幹事として結婚式二次会を盛り上げたい!ゲーム、景品、演出でゲストの心を掴もう!

結婚、夫婦
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友人に結婚式の二次会の幹事を頼まれると「私でいいの⁇」「ちゃんと盛り上げれるかな?」と最初は不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

私もこれまで何度も二次会に出席しましたが正直申し上げて盛り上がりの当たり外れはありました。
具体例は後述しますが、仲間内だけが盛り上がるような出し物だと周りはシラけてしまい、あまり良い印象を受けませんでした。

ここまで読んで「自分が幹事をするからには会場がシラけるのはイヤだ!」と感じた方もおられるかもしれません。

私自身、二次会の幹事もこれまでに何度かさせていただきましたが、やはり二次会を盛り上げるのは景品をかけたゲームではないでしょうか。
ゲームの内容はもちろん、景品や演出によって、ゲストへの印象は大きく変わるでしょう。

本稿では、過去に私が幹事として携わった二次会において、会場が盛り上がり、ゲストからの評判もよかったゲームに関する演出を紹介します。
これから二次会の幹事をされる方や、友人に幹事をお願いする新郎新婦にとって、本稿が参考になれば幸いです。

□本稿の対象読者
・幹事として結婚式の二次会を盛り上げたい方
・自分が幹事をするからには会場をシラけさせたくないという方
・幹事に会場が盛り上がるゲームをしてほしい新郎新婦

最後までわからない⁉︎演出で心を掴む!

一つ目は、一度ハズレをひいて「終わった〜」と思った人が、最後の演出で1等賞を持っていけるという演出です。

実際に行うゲームは、全員が参加できるビンゴゲームなどの恒例のゲームでかまいません。
私もビンゴゲームでこの方法を実践しました。

予算に応じて、1等から10等くらいまでの景品を準備し、ビンゴが出た方にはクジを引いてもらい、景品をもらえるというありふれたゲーム形式です。
また、クジの中にはハズレくじとして「宝くじ1枚」というクジを5個程度入れておきます。
さらに、クジの中には、1等賞は入れてはいけません。

ゲーム開始時点で「宝くじ以外の景品」はゲストに公開し、ひと盛り上げしましょう。
そしてゲームが始まると、せっかくビンゴになったのに「宝くじ1枚」のハズレを引く人が複数でてきます。
ハズレではありますが、宝くじなら「大当たりかもね!」と、演出として許されるのではないでしょうか。

さて、ゲームが進行するにつれ、1等以外の景品がなくなっていき、最後に1等の景品のみが残ります。
この時点でゲストも「1等のクジ入ってないんかい」と気づいていると思います。
そして司会者から「最後に残った1等の商品は、宝くじをもらった人の中から、新郎新婦が選んだ番号の宝くじを持っている人がもらえます!」と紹介することで、一度ハズレを引いたと思ったゲストが「マジか‼︎」となり、会場も盛り上がります。

私が幹事としてこの演出を行った時は、会場全体がかなり盛り上がりましたし、二次会が終わってから「ゲームめっちゃ面白かった」とお褒めの言葉もいただけました。
恒例のゲームでも景品の出し方一つで盛り上がり方がかなり変わるので面白いですよね!

ちなみにこの時の景品は、1等「松坂牛」、2等「タラバガニ」など、男性でも女性でも喜んでもらえそうな「食材」をメインに選びました。
景品の棚に高級食材のパネルが置かれているのは、見栄え的にも盛り上がるかと思います。

ちなみにこの方法だと、最後の1つのクジをひくときに2人が同時にビンゴになって「え、1等もらえないの?」となる恐れもあるので、予備の宝くじを用意しておくと安心です。

定番ゲームでも景品の出し方を工夫するだけで盛り上がりが全然違います

景品で心を掴む!

次に紹介するのは、景品用の予算を豪華なもの数点に絞り込み、ゲストの方が本当に欲しがるようなものを用意することで、会場の雰囲気を盛り上げようというものです。
ちなみに私の場合は、大阪に住んでいるので「USJのペア年間パスポート」、当時発売されたばかりの「プレイステーション4」、これまた当時最新式の「ダイソンのドライヤー」、そして「BOSEのイヤホン」と、自分でお金を出してでもほしいようなものばかりを用意しました。

そしてこの4つの景品に対し、ゲスト全員にどれか一つ欲しいものを選んでもらい、立候補者全員で景品を争ってもらうという形式で4つのゲームを行いました。
女性向けに用意したダイソンのドライヤーに男性の立候補が多かったりして面白かったです。

ゲームは、男女の差が出にくいゲームを用意してください。
女性が勝ち目のないゲームだと、始まる前からゲストがシラけてしまいます。
私のケースでは「新郎の似顔絵を描き、新婦に選ばれた似顔絵の人が勝ち」とか「トイレットペーパーの早まき取りゲーム」とかを企画し、女性の方でもしっかり景品をゲットしていただけました。

用意した景品分のゲームをこなす必要があり、時間管理が重要になるため、似顔絵を描いてもらっている間に別のゲームを進めるなど、幹事は事前の準備をしっかりしておく必要があります。
準備に人手が必要と思えば、顔見知りのゲストの方に手伝ってもらうのもありです。
二次会という雰囲気なので、皆さん快く引き受けてもらえるはずです。

ゲストが本気で喜ぶ景品を用意すれば盛り上がること間違いなしです

おすすめできないゲームは?

逆におすすめできないゲームは一部の人が盛り上がって、その他大勢がシラけてしまうようなゲームでしょうか。

私は過去に、「画面に映った電話番号に一番早くつながった人が勝ち」というゲームを2度経験しましたが、2度とも印象はイマイチ。
最初はみんな必死に電話をかけるのですが、数回やってかからないとなると「もういいや」と諦めてしまう方が多いです。
最後まで一生懸命される方は盛り上がりますが、多くの方は途中で投げ出してしまい、全体としての盛り上がりには欠けてしまいます。

また、ゲスト数人をステージに上げ、「誰が一番早く○○できるか」といったゲームもあまり良い印象がありません。
ステージに上がったゲストの仲間内では盛り上がりますが、そのゲストの知り合いでもない人はあまり気持ちが入りません。
盛り上がるメンバーだからといって同じグループのゲストばかりをステージに上げようものなら、会場全体の盛り上がりに欠けることは明らかでしょう。

あまり凝ったゲームにチャレンジするのであれば、定番のビンゴゲームを選択するのが間違いないかと思います。

ゲームに困ったらやっぱりビンゴが無難です

おわりに

二次会の幹事って当日の進行を考えたり、景品の買い出しにいったりと準備も大変ですし、プロの司会者でもない限り当日のプレッシャーも結構あり、案外大変ですよね。
それでも引き受けるのは、結婚した友人をお祝いしたい気持ちや、来場されるゲストの方に盛り上がってほしいという思いからだと思います。
また、ゲストの方が喜んでくれることが、新郎新婦にとっても最高の思い出になるかと思います。
であれば、今回紹介したような方法を参考に、「今日の二次会楽しかった〜」といってもらえるような会にされてはいかがでしょうか。







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