自宅でコスパ最高のコーヒーを。自家焙煎のやり方や必要な道具を解説。

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皆さんは自宅でコーヒーは飲まれますか?

自宅でのコーヒーの楽しみ方は様々かと思います。
お湯で溶かすだけのインスタントコーヒーがもっともお手軽でしょう。
ドリップコーヒーであればスーパーで販売されているものもあれば、コーヒー専門店でコーヒー豆を購入される方もおられるでしょうか。
自宅にコーヒーミルをお持ちの方はフレンチプレスやサイフォンなど、淹れ方にこだわりのある方もおられるかもしれません。

コーヒー豆にこだわる方であれば「美味しいコーヒーをもっと安く飲めたらいいのにな」とか「まとめ買いするから煎りたて、挽きたての風味が損なわれちゃう」といったことをお考えの方も多いのではないでしょうか。

筆者は自宅でも外でもよくコーヒーを飲みますが、2020年になりステイホームも相まって自宅でのコーヒーの飲み方が大きく変わりました。

それまではコーヒー専門店で焙煎されたコーヒー豆を粉砕してもらった上で、持ち帰っていました。
ですがコーヒー豆は焙煎や粉砕してから時間が経てば経つほど香りや味が落ちると言われています

ロア
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ある程度まとめ買いするので、これはしかたないと思ってました。

筆者は一ヶ月分くらいのコーヒー豆を一度に購入し、一週間分を容器に入れ、残りを冷凍保存するようにしていました。

そんなある日、知人が自家焙煎を始めて「めちゃくちゃ楽しい」という話を聞き、筆者も始めてみた結果、いいことばかりだったので、本稿ではその手順やメリットを紹介します。

□本稿の対象読者
・自家焙煎のやり方や必要な道具を知りたい方
・自宅で美味しいコーヒーをリーズナブルに楽しみたい方

自家焙煎の流れ

「自家焙煎」と聞くと、特殊な道具が必要だとか、難しそうといったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、やってみるととても簡単で道具もすぐに用意できます

ロア
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ホントに簡単にできますよ!

手順は以下のとおりです。

  1. 生豆を購入する。(生豆を店頭で置いていることは稀ですが、今だとネットで簡単に入手できます)
  2. 焙煎したい量を計量する。
  3. 熱湯で生豆を洗い、軽く薄皮をとる。(この作業は必ず必要ではありませんが、あとの掃除を少しでも楽にするために行います)
  4. ハンドピックで不良豆を取り除く。(焙煎前のどの時点で行ってもかまいません)
  5. 焙煎できる網などに生豆を入れ、コンロで焙煎する。(時間はだいたい10〜15分くらい、豆の種類や焙煎度合で前後します)
  6. 焙煎後、うちわなどで豆を冷やす。(焙煎後は高温を維持するため、放っておくと焙煎度合が変わってしまいます)

上記の作業で必要な道具は以下の6つです。
焙煎網以外はおうちにあるものばかりではないでしょうか。

  • 生豆
  • はかり
  • ざる(熱湯で洗浄する場合のみ)
  • 焙煎網
  • コンロ
  • うちわ

次からは各手順を写真を交えて説明しますので、ご参照ください。

下準備

生豆を用意

生豆を用意します。
あまり見る機会もないかもしれませんが、生豆の状態は緑っぽい色をしています。
匂いも少し青臭く、この状態では決していい匂いとは言えません。

生豆を洗浄

生豆を熱湯で洗浄します。
必ずしも必要な工程ではありませんが、私は薄皮を大雑把に取るために毎回行っています。
熱湯をかけると生臭くなり、家族が「くさっ」と言うほどの匂いがします。
あとの掃除が苦でなければ省略していただいてかまわない作業です。

ハンドピック

洗浄後に変色したり形崩れした豆を取り除くハンドピックと呼ばれる作業を行います。
ハンドピックは焙煎前のどの時点で行ってもかまいません。
下の写真だと、左がきれいな豆、右が形崩れや変色した豆です。

焙煎スタート

焙煎網

焙煎のためには豆に満遍なく火が通るよう、焙煎網が必要です。
フライパンでも対応可能なようですが、豆の色を見ながら満遍なく焙煎するには専用のものを使用するのをおすすめします。

筆者は週末に一週間分をまとめて焙煎します。
毎朝、妻と二人で飲む分でだいたい生豆150〜170g程度あれば一週間もちます。
同じような分量を焙煎されたい方は、筆者も使用している焙煎網をオススメします。

網の底に凹凸があり、豆全体がばらつきなく焙煎できます。
価格も3,000円程度で比較的お手頃かと思います。

また、焙煎機にはよりおしゃれな回転式のものもあります。
筆者自身は下記の商品が気になっていますが、20,000円程度するかなり高価なものですね。

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焙煎

それでは焙煎を始めていきます。
熱湯で豆を洗浄したため、最初は火から20cmほど離し、豆を蒸らしていきます。
焙煎している間は常に網を振り続け、豆全体が満遍なく熱せられるようにします。
水分を含んでいるため、最初は若干重ための音ですが、振り続けると水分が飛び、乾いた音に変わっていきます。
ちなみに焙煎時は火力、換気扇ともに最大で行っています。

水分が飛び、乾いた音になったあたりから徐々に火に近づけていきますが、直接火には当たらないようにします。
5分〜10分ほど焙煎を続けると、破裂音のようなパチパチという音が始まります。
これを1ハゼと呼び、1ハゼの途中で焙煎を終了すると「浅煎り」になります。

ロア
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浅煎りはコーヒーの苦味が弱く、酸味が出やすいです。

1ハゼが始まる時間は豆の種類によって前後しますが、必ず起こる現象です

さらに焙煎を進めると、パチパチという音からチリチリという感じに音が変わってきます。
これを2ハゼと呼び、1ハゼから2ハゼの間くらいで焙煎を終了すると「中煎り」になります。
浅煎りと深煎りの間のバランスの良い味わいですね。

1ハゼと2ハゼが聞き分けれるか心配、と思われる方もいるでしょうが、やってみると大丈夫でしょう。

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「あ、音が変わったな」と必ずわかりますよ!

さらに焙煎を進め、2ハゼ以降で焙煎を終えると「深煎り」になります。
苦味の強いテイストになり、豆の色も黒っぽくなります。

豆を冷ます

好みの焙煎度合になった段階で火を止めます。
火を止めても豆が非常に高温になっていますので、このまま放置するとさらに焙煎が進んでしまいます。
そのため、うちわなどで急冷し、焙煎を留めます
焙煎網を使っていれば、そのままうちわで風を送れます。

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扇風機でもかまいませんが、網の中に残った豆の皮が舞ってしまう恐れがあります。

焙煎完了

焙煎後のコーヒー豆

焙煎完了後のコーヒー豆がこちらです。
つい10分ほど前の生豆の状態からは想像できないほどの見た目と香りになります。

ロア
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写真は中煎りの状態ですね。

自家焙煎を始めた頃は仕上がりを見るのが「感動的」でした!
焙煎度合で豆の色合いやツヤ感が変わっていくのを見るのはとても楽しく、いろんな焙煎を試してみました。
浅煎りだともう少し薄い色合いでツヤもありません。
深煎りだとより色が濃く、コーヒー豆の油分が表面に出てきて更にツヤっぽくなります。

私は毎回1kgほどの生豆を購入し、最初は浅煎りで作ってみて、酸味が強すぎれば翌週は中煎りにするなど焙煎度合を変えていき、徐々に自分好みの味わいにしていきます。

唯一のデメリット

自家焙煎で唯一のデメリットと言えるのがコンロ周りの掃除です。
下の写真は焙煎後のコンロの状況ですが、焙煎時に豆の皮(チャフと呼びます)が飛び散っています。
焙煎前に熱湯で薄皮を多少とっていてもこの程度の状況にはなりますので、終了後は毎回掃除機などでの後片付けが必要になります。

コンロは掃除機などで綺麗にできますが、換気扇も定期的に掃除が必要です。
焙煎時は常にチャフが舞っているような状態で、それを換気し続けるので、かなりの汚れがたまります。
週に一度のペースでの焙煎でも月に一度は換気扇の掃除を行うのが良いでしょう。

なお、筆者は焙煎時に舞ったチャフが他のコンロの隙間に入らないよう、写真のようにアルミホイルで蓋をして焙煎をしています。

自宅での楽しいコーヒーライフ

おいしいコーヒーをリーズナブルに

以上のように生豆を自分で焙煎すると、自分好みの焙煎ができ、同じ豆を使っても異なる味わいを楽しむことができます。
コーヒー豆の仕上がりを見るだけでもテンションが上がります。

そして自家焙煎でのメリットをもう一つ。
それは何と言っても生豆で購入した方がかなりリーズナブルという点です!
私は毎回1kgあたり1,500〜2,000円程度の生豆を購入しています。
コーヒー1杯(150ml)におよそ10gの豆を使用していますので、ハンドピックで豆を除くことや焙煎で水分が飛ぶことを考えても、80杯分くらいにはなります。
となると1杯あたり20〜30円くらいで激安ですね。
スタバで飲む1/10くらいの価格で、しかも焙煎したての美味しい味わいを楽しめます。
生豆の値段はピンキリですが、焙煎済みのものよりも安く購入できます。

自家焙煎のメリットまとめ

  • 煎りたて、挽きたてのコーヒーが自宅で楽しめる
  • 自分好みの味わいに焙煎できる
  • 風味の良いコーヒーをリーズナブルに楽しまる

ロア
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参考までに私がこれまでに購入した生豆を以下に載せておきます。

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 この記事を読んで、若干でも自家焙煎のハードルを下げていただき、毎日のコーヒー生活をより楽しくしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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