光目覚ましの効果をレビュー!デメリットも解説!

子育て
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社会人でも学生でも、朝起きるのが苦手という人はもちろん多いですよね。
筆者も二度寝、三度寝してしまい、なかなか理想の時間に起きれないというタイプでした。
また、何回も鳴ったアラームでようやく起きれても頭がポーッとして、1日ダルい感じもしばしば。

こういう人は、単純に睡眠時間が足りていない場合もありますが、目覚まし時計を変えればスッキリと目覚めて人生が変わるかもしれません!
筆者は生活リズムを夜型から朝型に変えたくて、朝の目覚めについていろいろ調べた結果行きついたのが光目覚まし。

この記事では光目覚ましが人生を変えるといえる理由や、デメリットについても解説しています。
朝すっきり起きて最高の毎日を過ごしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の対象読者

・朝スッキリと目覚めたい方
・目覚ましで朝起きるのが苦手な方
・光目覚ましが気になっている方

光目覚ましとは

光目覚まし時計って、聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
その名のとおり、音ではなく光で目を覚ます仕組みの目覚まし時計です。

これだけ聞くと、「光でホントに起きれるの?」、「あんだけアラーム鳴らして起きれないんだから光で起きるなんてムリでしょ」と感じるかもしれませんね。
筆者も最初はそのように感じましたが、物は試しと思って使い始めたところ、意外に効果あり。

人間がすっきり目覚めるための仕組みをうまく利用している商品ばかりですので、朝の目覚めを改善したいと思っている方は一度試してみるのをオススメします。

人間が目覚める原理

人間はもともと、目覚まし時計などの機器を使わず、自然のなかで生活していました。
照明がない時代には、日没とともに活動を終え、日の出とともに活動を開始していました。

日光は、人間のホルモンバランスに重要な働きを及ぼします。
下の図は、睡眠と目覚めに影響する2つのホルモン、コルチゾールとメラトニンの関係を表したものです。

出典:https://hozawa.jp/news/2018/11/-12.html

人間は、起床から15時間前後で睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌され、眠気を促します。
例えば朝6時に起きれば、夜9時ごろに分泌が始まります。

一方のコルチゾールは、メラトニンと入れ替わるように分泌されていますね。
これは、目覚める少し前に、朝からの活動に備えて急激に分泌され、起床時にピークになるようなイメージです。
コルチゾールは「やる気のホルモン」とも言われ、コルチゾールの分泌に合わせてうまく起きることができれば、1日のモチベーションや集中力につながっていきます。

光目覚ましは、朝日を浴びて徐々にコルチゾールが分泌される原理をうまく利用し、すっきりとした目覚めを実現するためのものです。
筆者が使っている光目覚ましでは、設定時間の30分前から徐々に光が強くなり、起床時間に光がピークになるとともに、優しい音楽が流れます。
朝日が徐々に上がり、明るくなっていくのを再現するための仕組みで、朝のスッキリとした目覚めをサポートしてくれます。

よく寝ても1日ダルい理由

あなた自身は、毎日目覚ましでどうにか起きているけど、一度のアラームでは起きれず、どうにか起きても「なんかダルいな〜」と感じるタイプでしょうか?

音で目覚めるアラームでは、先に述べたような目覚める少し前に、コルチゾールが急激に分泌されるという過程がなく、いきなり大音量のアラームで起きさせられるということ。
そもそも人間は日光とともに生活していたため、光によってホルモンがコントロールされていたので、アラームのような音でスッキリとした目覚めを促すような仕組みはないのです。

大音量のアラームでうまく起きれても、コルチゾールの分泌が理想的ではないのですが、これが二度寝、三度寝をしてしまうと最悪です。
二度寝、三度寝すると、脳は朝なのか夜なのかわからず混乱し、ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
コルチゾールの分泌がピークまでいかなかったり、日光によりコルチゾールと少し時間をおいて分泌されるセロトニンというホルモンに影響したりと、理想の脳内環境からかけ離れてしまいます。

この結果、大音量のアラームで頑張って起きたけど身体がダルい、睡眠時間は足りてるはずなのに日中も眠いといった症状につながってしまうのです。

光目覚ましレビュー

ではここからは筆者が実際に光目覚ましを使ってみての感想をレビューしていきます。
使ってみてわかったデメリットもお伝えしますので、参考にしてみてください。

ちなみに筆者が使っている光目覚ましは、以下の商品です。
5,000円程度しますが、率直な感想は「買ってよかった!」です。

気持ちいい目覚めを実感

先にも述べたように、光目覚ましは人間のホルモンの分泌を利用して、朝の目覚めを促してくれます。
そのため、一般的なアラームのように、大音量に飛び起きるようなことはなく、パチっと目が覚めることが多くなりました。

筆者の使用している光目覚ましは、設定時間の30分前から徐々に明るくなり、設定時間になれば優しい音楽が流れますが、設定時間になるまえに起きれることもしばしば。
音楽もさまざまな種類から選べるため、「これなら朝気持ちよく起きれそう」とあなた自身が感じるものを選択できます。
以前までは、スマホのアラームで何度も何度も起こされて、ようやく布団から出るという感じでしたが、そんな頻度は確実に減りました。

1日のダルさとおさらば

「やる気ホルモン」といわれるコルチゾールの分泌を促し、二度寝、三度寝をしないため、日中のダルさを感じることも確実に減りました。
というか、筆者は睡眠時間をできるだけ確保するように努めていることもあり、日中にダルさを感じることはほぼなくなったといえます。

睡眠の質が低いことによる身体の不調は、睡眠時間の不足や寝る環境の問題などさまざまありますが、目覚ましによる朝の目覚めかたも重要なのを実感しました。
朝目覚めても身体がダルく、朝食をしっかりと味わったり、リラックスする時間がとれないと感じている方は、光目覚ましを試してみることをオススメします。

この光目覚ましに決めた理由

光目覚ましは最近注目されていて、たくさんの製品が販売されています。
そのなかで、筆者がこの製品を選んだのは以下の理由からです。

  • 失敗してもいいうように、できるだけコストをおさえたかった。
  • アラーム音として、ヒーリング曲も5つ設定されている。
  • 入眠時のサンセット機能(徐々に暗くなる)が搭載されている。
  • 2週間の返金保証あり。
  • 通販サイトのレビューが好評。

筆者も光目覚ましは初めて使うということで、半信半疑だったため、コストをおさえたかったという点があります。
5,000円程度となると、目覚まし時計としては少し高く感じる方もいると思いますが、光目覚ましとなるとそのくらいする商品がほとんど。
そのなかでも若干安く、通販サイトのレビューが好評だったのが一番のポイントです。

また、アラームとして癒しのヒーリング曲が搭載されているのも大きなポイント。
せっかく30分間、徐々に明るくなった光で身体が起きる準備ができてきたのに、そこで騒がしいアラームがなると台無しだなと感じ、優しい音楽が搭載されているものを選びました。
初めて使うということで、返金保証があるのも安心して購入できたポイントです。

使ってみて感じたデメリット

実際に光目覚ましを使い始めて感じたデメリットについても紹介しておきます。
この商品特有のポイントと、光目覚まし全体にいえるであろうポイントを解説していきます。

まず筆者が使っている光目覚ましのデメリットと感じた点は、コンセントから電源をとるモデルという点。
本体に電池も入れるのですが、電池はコンセントが抜けた際の保険的な意味合いのようで、基本的にコンセントから電源をとらなくてはいけません。
コードの長さは1.5mほどの比較的長いものですが、コンセントが必要なことで置き場所が限られるというのが少し残念です。

ただしこれは逆に考えれば、電池や充電が万が一なくなり、大事なときに起きれなかったというリスクへの対策にはなります。
充電式の商品もありますが、充電を頻繁に行うのは結構面倒で、大事なときに限って充電を忘れてたという失敗もありえますからね。
そういう意味では、コンセント式はある意味安心感があります。

もう一つは光目覚まし全体にいえることですが、春にかけて日が昇るのが早くなったこともあり、光により目覚めを促す効果が少し弱まった印象を受ける点。
筆者は朝日を感じたいため、寝室ではシャッターや厚手のカーテンを使いません。
そのため、朝日で明るくなっているのか、目覚ましで明るくなっているのか、脳が理解していないように感じます。

朝日でも目覚ましでも、コルチゾールの分泌を促しているため、設定時間になり音楽がなれば起きれるのですが、音楽がなる前に起きる頻度が減ったように感じます。
ただし、寝室でもシャッターや厚手のカーテンを使っている方は、冬場同様の効果を得られるはずですし、筆者のように設定時間になり、音楽がなればサッと起きれるはずですので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。

オススメの光目覚まし4選

ここでは筆者が購入にあたり迷った光目覚ましを4つご紹介します。
価格を抑えて試してみたいという方はADoneかASASUN、多少高くても確実に目覚めたい方はエレスかmoonmoonがオススメです。

ADone「光で目覚める目覚まし時計」

一つ目は筆者も使用しているADone「光で目覚める目覚まし時計」。

こんな人にオススメ
・初めて使うので、価格をできるだけ抑えたい方
・光目覚ましを試してみたい方
・Bluetoothスピーカーや間接照明としての機能もほしい方

他の光目覚ましと比べて価格がリーズナブルなため、筆者のように「光目覚ましを使ってみたい」という方にオススメです。
筆者は「もっと早く使っておけばよかった!」と感じているので、気になる方はぜひ試していただきたいですね!

目覚ましの機能のほか、Bluetoothスピーカーやラジオ、間接照明の機能も備えるため、万が一目覚ましの機能に満足できなくても安心。
その他の機能でも十分に役立ってくれます。

他の商品に比べてリーズナブルなため、朝が苦手なお子さんを毎朝起こすのに疲れている親御さんにもオススメの一品です。

エレス「Bright Up Clock II 」

2つめに紹介するのはエレスの「Bright Up Clock II」。

こんな人にオススメ
・明るい光で確実に目覚めたい方
・費用よりも光目覚ましとしての効果を優先したい方

他の商品に比べて高価になりますが、光目覚ましとして輝度は最高クラス。
起床前から短時間の照明で眠りを浅くし、設定時間になると30,000ルクスの照明で目覚めをサポートしてくれます。
ちなみに蛍光灯は500ルクス、晴天時の太陽光でも室内(窓際)なら10,000ルクスなので、かなりの明るさですよね。

ブルーライトを抑え、目に優しい特殊な蛍光管を使っているのもオススメポイント。
通常の照明としても使えますが、スピーカーなどの機能はないため、「不要な機能はいらない」という方にもいいですね。

多少コストはかかっても、毎朝すっきり目覚めたいという方にオススメです。
朝起きるのが苦でなくなり、朝に余裕のある時間を過ごせれば、人生が変わりますからね。

moonmoon「光目覚まし時計 トトノエライト」

3つめはmoonmoonの「光目覚まし時計 トトノエライト」。

こんな人にオススメ
・明るい光で確実に目覚めたい方
・費用よりも光目覚ましとしての効果を優先したい方

先に紹介したエレスの「Bright Up Clock II」と同様、少しコストがかかりますが、光目覚ましとしての機能を重視したい方にオススメです。
タブレットのようなシンプルなデザインで、お部屋のインテリアにも馴染みやすいですよね。

朝が弱いお子さんから好評を得ているため、お子さんを起こすのに苦労している親御さんにもオススメ。
ライトの色味が調整でき、日の入機能(30分で徐々に暗くなっていく)で、入眠もスムーズになるよう、サポートしてくれます。

ASASUN「光目覚まし」

最後に紹介するのは、ASASUNの「光目覚まし」。

こんな人にオススメ
・初めて使うので、価格をできるだけ抑えたい方
・光目覚ましを試してみたい方
・コードレスで使いたい方

筆者が最後まで購入を迷ったのがこの商品。
最初に紹介したADone「光で目覚める目覚まし時計」と価格も近く、機能も良さそうだったから。

充電式のため、コードレスで使えるというのがポイントが高いですね。
かわいらしい小さなサイズ感(500mlのペットボトル程度)で、間接照明としても使えるため、目覚ましの機能に満足できなくても、日常使いができそうですよね。
もちろん、電池が切れるのが心配という方は、コードにつないでの使用も可能です。

ちなみにお伝えしておくと、筆者がこの商品にしなかったのは、「他社の商品よりもうちは!」という印象を受けたからで、いい商品なのは間違いないはずですので、デザインやコストなどで気に入った方にはとてもオススメの商品です。

おわりに

光で起きる目覚ましと聞くと、筆者も最初は「そんなんで起きれるの?」という印象でした。
ですが、実際に使ってみると、効果バツグン。
気持ちいい目覚めをサポートしてくれて、この記事を書いている今も、光目覚ましのおかげで5時前に起きて、ブログや犬の散歩にゆっくり行く時間がとれています。

睡眠は毎日のことですし、睡眠の質は1日の生活の質、人生の質にかかわるといっても言い過ぎではないですからね。
人生の質を良くするために、光目覚ましが気になっている方は、ぜひ試してみてください。

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