【解決策】スマゼミのタッチペンが故障?触れてないのに過敏反応

子育て
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スマイルゼミを長く続けていると、タッチペンに不具合が生じることもあるのではないでしょうか。

筆者の家庭でも小学生の長女が2年ほどスマイルゼミを続けていますが、先日、タッチペンが触れる前から画面が反応してしまう不具合が生じました。

原因はタッチペン先端部の消耗によるものでしたが、この記事では解決方法を紹介していますので、スマイルゼミのタッチペンの不具合でお困りの方は参考にしてみてください。

不具合のパターン

筆者の家庭ではペンの過敏反応

冒頭にも申し上げたとおり、筆者の家庭では約2年にわたってスマイルゼミを継続しています。
これまで特に装置による不具合はなかったのですが、先日、長女が「ペンがおかしい」と言いだしました。
思ったとおりに書き込めないということです。

筆者自身も試してみたところ、タッチペンに対して画面が過敏に反応し、タッチペンが触れる前や離した後にも書き込まれてしまうような現象でした。
そのことを頭に入れて少し工夫すれば‥‥とも思いましたが、まったく思いどおりに書くことができません。

長女は当面の間、指で書き込んだりして凌いでいましたが、思いどおりにいかず、かなりイライラを募らせていました。

ペンが反応しないケースも

タッチペンの過敏反応とは反対に、まったく反応しないというケースもあるようです。
この場合、タッチペンは使い物にならないですね‥‥。
過敏反応も無反応も、不具合の原因自体は同様なようです。

スマイルゼミは書き問題が多くて困った….

スマイルゼミは、同じくタブレット学習ができるチャレンジタッチなどと比べて、書き問題が多いとされています。
これはタブレットの性能が関係していますが、スマイルゼミのタブレットはペン以外の手の部分が画面に触れていてもペンで文字を書けるからのようです。

タブレットが近づいてきたペンを検知してタッチを無効にするため、画面に手をついて書けます。(スマイルゼミ公式HPより)

チャレンジタッチの場合、手の側面などが画面にあたっていると、ペンで文字が書けないという難点があるようです。
(チャレンジタッチの場合、文字を書く際にタブレットのフレームに手が置け、画面自体には手が当たらないよう、書き問題は画面の端に出てくるようです。)

漢字などを直接書き込む問題が多いスマイルゼミだからこそ、タッチペンの不具合は早く直したいですよね。

タッチペンの不具合はやる気低下に直結

勉強が大好きで自分からずっと勉強しているタイプの子どもはごく一握りではないでしょうか。

スマイルゼミをやっているのは、学校での勉強や宿題以外にも、勉強の機会をもち、自宅学習の習慣や学力を身につけるためかと思います。
子ども自身も、どうしてもやりたいというわけではない、お子さんによっては「やらなくていいならやりたくない」というのが勉強です。
その勉強のためのツールが自分の思いどおりに使えず、ストレスがたまれば、当然やる気はなくなりますよね。

せっかく自宅学習の習慣がついてきたのであれば、少しでも早くタッチペンの不具合を解決してあげてほしいです。

原因はペン先端部の消耗

筆者の家庭で起きた不具合について調べると、ペン先が消耗していることが原因であることがわかりました。

スマイルゼミのタッチペンは鉛筆の芯のような黒い部分が先端についています。
新品の状態だと、この部分が2mmほど、ペンの先端から出ている形となります。

筆者の家庭のペン先を見ると、黒い部分が1mm出てるか出てないかの状態になっていました。
しかも若干斜めに曲がっているような‥‥。

どうもこのペン先に関しては、ある程度消耗してきた段階で取り替えることが望ましいようです。
ピンセットなどで挟めば簡単に取り外せますが、挟み込むことができないほど消耗した後になると、ペン自体を取り替えることが必要になり、コストがかかってしまいます。

解決策

解決策1:入会後1年以内なら問合せを

入会後1年以内の不具合、故障であれば、無料で取り替えなどを行ってもらえる場合があるようです。
入会して間も無くタッチペンの不具合が起きた方は、まずはサポートセンター(0120-965-727)に問い合わせてみましょう。

解決策2:ペン内部の湿気除去

スマイルゼミのタッチペンに関しては、ペン内部に湿気がたまって不具合が起こることもあるようです。
ですので、まず試してほしいのはペン先端部を取り外し、1日ほど乾燥させてみること。

コストもかからずにすぐに試せるので、ペンに不具合が起きたらまず試してみてください。

ちなみに筆者の家庭でも試してみましたが、明らかにペン先が消耗している状態ということもあり、この方法では解決できませんでした。

解決策3:ペン先の交換

筆者の家庭での不具合を解消できたのはこちらの方法。
ペン先の交換(取り替え)です。

ペン先端部の購入は、スマイルゼミの保護者用WEBサイト「みまもるネット」で購入可能です。
価格は替え芯3本入りで880円(税込、ピンセット付き)。
替え芯が売られており、みまもるネット内でも「ペンの先がすり減り反応が悪くなってきていませんか?」とコメントがあるように、ペン先の消耗は織り込み済みのようです。

ちなみに楽天やamazonなどの通販サイトでは、スマイルゼミのタッチペンや替え芯の取り扱いはないようでした。
一方、メルカリなどのフリマサイトでは時々出品されているようです。

解決策4:ペン自体の交換

ペン先が取り外せないほど消耗してしまったり、交換しても不具合が解消されない場合は、ペン自体の交換を検討しましょう。
タッチペンもペン先と同様に「みまもるネット」内で購入可能です。
3,080円(税込)とそこまで高価ではないため、子どもの使い心地なども考慮し、純正品を購入することをおすすめします。

ちなみに他のタッチペンで代用も可能ですが、すべてのタッチペンが使えるわけではないので、慎重に選定したいところですし、その点を考えても純正品を使用するのが無難といえるでしょう。

通販サイトで購入できるタッチペン代替品

純正品のほうが安心とはいえ、通販サイトのほうが気軽に利用できたり、リーズナブルな製品があったりと、通販サイトでの購入を検討される方も多いはず。

こちらの製品はペンが2本ペン先の予備が6個(ペン側4個、消しゴム側2個)ついていながら純正品よりリーズナブルに購入可能。
純正品の代用として購入された方でも「感度がとてもよい」「書きやすくて子供も喜んでいる」との声が聞かれます。

お子さんがペンをなくしがち、といった方は、ペンが2本ついているこちらの製品がおすすめです。

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応急処置は100均のタッチペン

今であれば100均でもタッチペンが販売されています。
ペン先やタッチペンを購入しようにも、到着まで勉強に集中できないと心配されるご家庭は、100均でとりあえず代替品を購入しましょう。
100円であればお財布にも優しいですしね。

ひとまず100均のタッチペンを試してみて、お子さんの使い勝手に支障がないようであればそのまま使い続けるのもありですね。
不具合が起きた際の買い替えが手軽にできるのもいいですね。

おわりに

ここまで紹介してきたように、スマイルゼミのタッチペンが故障した場合、大抵はペン先の交換で対応可能です。
ペン先の交換だけなら880円で純正品が購入できるので、お子さんの勉強のストレスにならないためにも、早々に購入してしまいましょう。

もしペン先の交換でも不具合が直らないようであればタッチペン自体の交換ですが、これも純正品を購入するのがおすすめです。

一日も早く不具合を解消し、お子さんが勉強に集中できる環境を取り戻してあげましょう。

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