ブログのタイトル変更でクリック率が5倍以上アップした方法!

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ブログを始めたばかりの方であれば、記事のタイトルをどうしようかとお悩みの方も多いのでは?

A子さん
A子さん

検索でヒットするようにキーワードをたくさん入れてもうまくいかなくて‥‥。

Bさん
Bさん

検索で表示されてもなかなかクリックされてないみたい‥‥。

ロア
ロア

タイトルを変更するだけで大きく改善されるかもしれませんよ!

ブログのリライトや記事タイトルは、Google Search Consoleをうまく活用する必要があります。
ポイントは「検索者の意図」と「一目でわかるタイトル」です。

この記事ではブログ記事のタイトルについて、Google Search Consoleをどのように活用すればいいかを解説しています。
筆者自身、この方法でクリック率やPVが大きく改善した記事が複数ありますので、ブログ活動の参考にしてください。

クリックされない理由

検索画面であなたの記事が表示されてもクリックされない状態が続けば悲しいですよね。
Google Search Console(通称サチコ)を使えば検索画面でその記事がどれだけ表示されて、どれだけクリックされたかがわかります。
ここでは、検索画面で表示されるにもかかわらず、クリックされない理由を解説します。

誰向けの記事か一目でわからない

ブログ活動をされているあなた自身も、忙しい私生活のなかで必要な情報を得るためにGoogleなどで検索を行うことが当然ありますよね。
短い時間のなかで検索上位の記事の一つ一つに目をとおし、「どの記事に自分の知りたい情報があるかな‥‥」とじっくりと探すようなことはしないですよね。
きっとタイトルで自分に関係ありそうな記事を選ぶはずです。

つまりこの時点で「自分には関係ないな」と思われてしまうタイトルはクリックされません。

問題はその記事がどのような意図で検索されているのかを、検索した人の目線でイメージできていないことです。
このポイントは、ご自身でイメージを膨らますのもよいですが、後述するSearch Consoleの活用でかなり改善できます。

キーワード詰め込みすぎ

ブログ初心者がやりがちなのがタイトルにキーワードをいくつも詰め込むこと。
いろんなキーワードの検索でヒットしたほうが表示されやすくてチャンスが増えると考えてのことですが、あまり得策ではありません。

ロア
ロア

私自身、この傾向にありましたが、デメリットに気づきました。

この方法のデメリットは、前述した「誰向けの記事なのか」がぼやけてしまうという点です。
キーワードがたくさんあると多くの人の心に少しだけ触れることができるかもしれませんが、ハートにぐさっとは刺さらないんですよね。

クリックされないタイトル例

例えば子どもたちに大人気のすみっこぐらしを取りあげた「小学生にすみっこぐらしの本をおすすめする5つの理由!読書、お絵かき、学習に!」という記事タイトル。
このタイトルには「すみっこぐらし、小学生、本、おすすめ、読書、お絵かき、学習」など、様々なキーワードを詰め込まれています。

「小学生のお子さんのいるご家庭であればすみっこぐらしの本を1冊買えばいろんなメリットがありますよ!」ということを伝えたいというタイトルですが‥‥。
実際には、検索者は検索する時点ですみっこぐらしの本がどのようなものかは知ってて、買うかどうか、もしくはどの本を買えばいいかを迷っていると考えられます。
そのような方々にとっては、このタイトルはスルーされてしまいますよね。

記事タイトルのポイント

ここまで紹介してきたように、記事タイトルが検索した人の意図にあっていなければ、どんなにいい記事を書いてもクリックされません。
ここからは、クリック率をあげるための記事タイトルのポイントを解説していきます。

対象読者を明確に

例にあげたようなタイトルだと対象読者がぼんやりしてしまい、検索上位にあがってもスルーされてしまいます。
検索者は検索結果の画面を1,2秒でスクロールしてしまいますので、その間に「このタイトルは!」と思ってもらえる、一目でわかるタイトルをつける必要があります。

記事タイトルが魅力的でないことは、ブログ運営者であるあなたにとってだけでなく、あなたが書いている情報にたどり着けない検索者にとってもデメリットです。

検索意図を満たせば短いタイトルでいい

検索画面でタイトルがすべて表示されることを考えると、タイトルは30文字前後までになります。
それ以上文字数が増えると、検索画面にタイトルがすべて表示されなくなります。

先にも述べたとおり、中心となるキーワードを引き立てるためには、余計なキーワードを省くほうがクリックされやすくなります。
そのため、検索者がどのような意図で検索しているかが把握できれば、端的な短いタイトルでもクリックされることになります。

ロア
ロア

私のブログでも25字程度のタイトルでも人気記事があります。

>>ブログ時間確保のための仕事効率化!

Google Search Consoleの活用法

ではここから、Search Consoleを使ってどのようにタイトルを考えていくかを具体例を使って解説していきます。

検索パフォーマンスをチェック

まずはSearch Consoleにログインして検索パフォーマンスをチェックしましょう。

ここでは「合計クリック数」、「合計表示回数」、「平均CTR (クリック率)」、「平均検索順位」のうち、何を見たいかを選択できます。
見たい項目のチェックボックスをクリックすることで表示できますが、ここではすべての項目を選択しておきます。

クエリをチェック

さらに画面をスクロールすると、クエリが表示されます。
ここで表示されるクエリとは、あなたの記事が検索画面に表示された際の「検索ワード」のことです。

ここを見れば、検索者がどんな意図をもって検索しているかをイメージできます。
また、表示回数が多くて検索順位が高いのに、クリック率が低いクエリがあれば、記事タイトルが検索者の意図からずれていることがわかります。

表示回数が多いだけ、掲載順位が高いだけでも、タイトル変更でクリック数が改善される可能性は高いです。
表示回数が多く、かつ掲載順位も高いものがあればチャンス大です。
クエリにあるワードをタイトルに加え、記事内容もそれと相違のないものにリライトしましょう。

タイトルの変更例

クリックされないタイトル例で紹介した「小学生にすみっこぐらしの本をおすすめする5つの理由!読書、お絵かき、学習に!」。
この記事に関するクエリだと、以下のようなワードが見られると考えられます。

  • すみっこぐらし、本、2021
  • すみっこぐらし、本、おすすめ
  • すみっこぐらし、本、新刊

これらのクエリから「すみっこぐらしに関する2021年版のおすすめの本を知りたい人が多い」ということがわかります。

記事タイトルとしては「2021年最新版!すみっこぐらしの本おすすめ5選!」などにしてみれば、検索者にとって非常にわかりやすく、クリックされやすくなるはずです。

検索画面をイメージしてみて!

上記の例は、あなた自身が「すみっこぐらし、本、2021」というワードで検索したときに、検索結果に出てきたどちらのタイトルを先にクリックするかをイメージすれば、わかりやすいのではないでしょうか。

  1. 小学生にすみっこぐらしの本をおすすめする5つの理由!読書、お絵かき、学習に!
  2. 2021年最新版!すみっこぐらしの本おすすめ5選!

1番のタイトルのほうがキーワードが多く、検索画面に表示される回数は多いかもしれません。
ですが、2番のほうが記事に何が書かれているかが明確で、クリックされやすいのは明らかではないでしょうか。

ブログを運営している多くの方は、自分の記事が検索画面に多く表示されることではなく、たくさんクリックされて記事を読まれることが目的のはずです。
そのことを考えたタイトルをつけるようにしましょう。

タイトル変更した実例

下の図は、上記で紹介した方法でタイトルを変更した記事の実例です。

この記事は、2021年の夏頃に公開して以降、なかなかクリックされない状態が続いていました。
ですが、ここまでに紹介した方法で10月にタイトルを変更し、記事内容をタイトルに合わせてリライトした結果、検索画面での表示回数もクリック数もかなり改善されました。

検索ワードに合ったタイトルに変更したことで検索画面での表示回数が増え、検索意図に合ったタイトルとすることで、クリック率も高い水準を維持できています。

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注意点は記事内容との整合

クリック率だけをあげるのであれば、タイトルだけを変更しても効果はあります。
ですが、タイトルを見てクリックした読者が「思ってた内容と違うな」と感じると、すぐに離脱され、読者満足度は低くなってしまいます。

タイトルを魅力的にしてブログに訪れてもらうのは、読者に満足してもらえる記事に辿り着いてもらうためです。
つまり「読者ファースト」のためのタイトル変更ですので、記事の内容とあっていない、クリックされることだけを目的としたタイトル変更はやめましょう。

おわりに

せっかくブログでいい記事が書けても、クリックされずに読まれなければ意味がありません。
いい記事が書ければ検索結果として表示される機会は増えますが、それだけでクリックされるとは限りません。

まずはGoosle Search Consoleをチェックしてみて、検索順位が高く、検索画面に表示される回数も多いのにクリック率が低い記事がないかをチェックするところから始めましょう!
これまで書いてきた記事のPVが驚くように増えるかもしれませんよ!

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