10分でできる!スマホ時間を劇的に減らす方法で依存症も脱却!

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仕事や学業、家事や育児に追われ、あっという間に一日が過ぎていく現代人。
やるべきことに追われ、やりたいことをやる時間なんて全然ないと感じている人も多いかと思います。

そんな忙しい毎日を送りながらも、何気なく手を伸ばしてしまうのがスマホ。
別に今さわらなくてもいいのに目に入るとついつい手が伸びてしまい、気づけば時間が過ぎてしまう、なんてことの繰り返しという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、10分でできるスマホの設定で、ムダに過ぎてしまう毎日の時間を削減し、一日をより有意義に過ごせる方法を紹介します。
筆者はもともとスマホを見る時間が少ないほうですが、この設定でさらにスマホ時間の短縮ができ、読書やスポーツなど、家族と過ごしながら自分の時間を確保しやすくなりました。

何気なくスマホをさわる時間を減らしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

スマホが視界に入ると魅力に勝てない!?

現代人にとって、スマホの魅力に勝るものはありません。
どこにも行かず、手のひらの中でエンタメも買い物も楽しめて、次々と新しい情報、自分の興味のあるネタが飛び込んできます。

目の前の相手と会話しているときに視界の中にスマホがあると、相手との会話がつまらなく感じるという研究があるほどです。
それほどの魅力をもつツールであれば、時間を忘れて見てしまうのもしかたないのかもしれません。

「通知がきたからちょっとLINEをチェックするだけのつもりが、気づいたら30分もYouTubeを見てしまった」なんてことを繰り返している人も多いかもしれませんね。
YouTubeやTwitter、Instagramは、巨大企業が収益を得るために行なっているため、使用者の興味をひくことに力をかけているのは当然です。
「これを見ているあなたはこれも好きでしょ?こっちも好きでしょ?」と、どんどんと沼にハマっていくようなもので、時間がいくらあっても足りませんよね。

スマホを断つには強制的にシャットアウト

そんな魅力的なツールにかける時間を減らすにはどうすればいいか。
そのためには強制的にスマホを使えなくするのが一番です。

ロア
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10分でできる設定一つで、一日の生活を激変させることができますよ!

以下でその方法を紹介しますので、「スマホの時間を減らしたい!」と感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
なお、筆者が使用しているiPhoneをベースに説明しますが、その他のスマホでも同様の設定は可能です。

ちなみにスマホ時間を含めた一日の時間の使い方を見直したい方は、以下の雑誌がとても参考になります。
暮らしのなかで自分に本当に必要なものを見つめ、ムダを省く方法について、達人たちの方法がたくさん紹介されています。
少し読むだけで「断捨離したい!」、「時間の使い方を見直したい」と感じるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

まずはスクリーンタイムでスマホ使用時間を実感

まずは自分がスマホをどのくらいスマホを使ってるかを実感しましょう。
iPhoneでは設定→スクリーンタイムをチェックすれば、毎日のスマホ時間を確認できます。

ここで「え、自分ってこんなにスマホ触ってんの!?」と自覚することで、「これは減らさないとな」と意識できます。
ちなみにどのアプリをよく使ってるか、何分くらい使ってるかも確認できるので、SNSを見ている時間が長い人は、この記事を読んでいただければ大幅な時間削減になるでしょう。
SNSを能動的に、有意義に使っている人は少なく、「なんとなく見てたら時間がすぎてた」という人がほとんどですからね。

「Tes Tee Lab」が10代〜30代の男女600名以上に行ったアンケートによると、スマホを開いているスクリーンタイムの平均時間は10代で4時間58分、20代で5時間25分、30代で5時間22分という結果に。
このアンケートでは意外にも10代に比べて20代、30代のほうがスクリーンタイムが長いという結果になっています。
なお、アンケート内でもっともスクリーンタイムが長かった方は、30代の方で15時間44分という方がいたようです。

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自分は3時間だからマシなほうか、と思わないように!

ちなみに筆者は、日中は仕事でプライベート用のスマホをほとんど触らないため、もともとスマホを触る時間は少なく一日平均1時間ほどでした。
子どもと外で遊ぶときなどはスマホを家に置いたまま出たりするので、比較的スマホに依存していないほうと思いますが、この記事で紹介している方法を取り入れてからは、一日30分未満の日もちらほらあるといった感じで、さらにスマホ時間が減っています。

スクリーンタイムでカンタン設定

iPhoneの場合、同じくスクリーンタイムで、スマホを触らない時間帯を設定できます。
また、アプリごとに使用できる時間を1分単位で設定できます。
これによりムダにスマホを見てしまう時間を強制的に減らし、一日でほかのことに使える時間の確保につながります。

スクリーンタイムの画面では、毎日のスマホ使用時間の下に「休止時間」、「App使用時間の制限」、「通信/通話の制限」、「常に許可」、「コンテンツとプライバシーの制限」という項目があるので、これらで設定が可能です。
10分もかけて設定すれば、その後の毎日の時間の使い方が激変します。

アプリを使わない時間を設定

まずは「常に許可」を選択して、どの時間帯でも使えるアプリを設定します。
筆者の場合、目覚ましとして使う「時計」や、翌日以降のスケジュールを確認する「予定帳」などは常に許可にしています。
夜遅くや朝早くでも必要なツールだけは、時間帯にかかわらず使えるように設定しましょう。

次に「休止時間」で、「常に許可」したアプリ以外のアプリを使えない時間を設定します。
筆者は21:00〜7:00を休止時間としていて、その間はメールやSNSも使えないようにしています。

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この設定だけでもスマホ時間は大幅に減りそうですよね!

さらに念押しとして、「App使用時間の制限」を設定し、完了です。
「App使用時間の制限」は、指定したアプリの一日に使える時間を1分単位で設定できます。
筆者の場合、TwitterやInstagramのSNSは一日5分、YouTubeは一日30分など、ダラダラと見てしまうエンタメ系アプリに制限をかけています。

最初に確認したスクリーンタイムで、自分が思っているより長い時間使ってしまっているアプリがあれば、「App使用時間の制限」で制限をかけると効果バツグンです。

念のため、はやめるべき

設定に迷うのが「常に許可」のアプリの選択。
急な連絡や通知がくるかもしれないからと、念のためのアプリを加えていくと、結構な数のアプリを許可する結果になることも。
そのため、念のためという選択は極力控えるべきでしょう。

筆者は複数のメールアプリを使用していますが、「これは別に急ぎでチェックしなくてもいい」と思えるものは、「常に許可」から外しています。

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子どもがいると、写真アプリも意外と時間をとられるので、見れないようにしています!

通知は消す

スマホの通知は、休止時間などに限らず、極力消してしまいましょう。
通知があると「誰からの連絡!?」、「あの件かも!?」、「今すぐチェックしたい!?」と、せっかく距離を置こうと思ったスマホに引き寄せられる結果になります。

筆者は常に通知音やバイブが鳴るのは電話だけ、LINEやメールなどのメッセージでは通知は鳴らないようにしています。
このことも、もともとスマホを触る時間が短い秘訣の一つだったのかもしれません。

スマホを触る時間を減らしたいのであれば、通知は極力消しましょう。
「日中は急ぎの連絡もあるので難しい」というのであれば、せめて休止時間や何時以降にはと、時間を決めて通知が鳴らないようにしましょう。
もう寝ようかなと布団に向かったときに通知があると、またスマホを開き、目が冴えてぐっすり眠れないという悪循環になってしまいますからね。

スマホ以外に頼るのも必要

他のもので代用できるなら代用

スマホをさわる時間を減らすためには、スマホを触る回数を減らすというのが効果的です。
そのためには、スマホ以外で代用できる機能は、スマホ以外に頼るというのも一つの方法です。

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スクリーンタイムではスマホを手にとった回数もチェックできます。

筆者は、仕事や資格試験の勉強などで電卓が必須です。
スマホに電卓のアプリを入れており、便利な関数電卓として使うことが可能ですが、電卓としてスマホを触るたびにLINEなどの通知が目に入ってしまいます。
結果的に仕事や勉強の集中力を切らすきっかけとなってしまうため、仕事用の関数電卓をカバンに入れておき、勉強でもその関数電卓を使うようにしました。

目覚ましにスマホのアラームを使っていますが、本当はこれも見直すべきかなと思っています。
寝る前に翌朝のアラームを確認するのですが、寝る前にスマホを触ると他のアプリも気になるし、スマホのブルーライトの刺激は入眠のジャマになります。

ロア
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手にとる回数自体を減らす工夫をしてみましょう!

スマホを視界に入れないのも必要

上記では、スマホを触る機会を減らす方法を紹介しましたが、そもそもスマホを視界に入れないという時間を作るのも、スマホを触る時間を減らすためにはとても有効です。

スマホが視界に入ると、意味もなくとりあえず手にとって画面をひらくというを毎日のように行っている人も多いのではないでしょうか。
別に何の通知もきておらず、今チェックすべきアプリもないけど、視界に入ると手にとってしまう。
結果的にスマホを触る時間が蓄積され、一日のスクリーンタイムが3時間にも4時間にもなってしまう。

そんな経験に覚えがあり、スマホを触る時間を減らしたい方であれば、スマホを視界に入れない時間帯を決めるのも有効です。
スクリーンタイムで制限した時間以外にも、スマホを視界に入れない時間帯を作れば、徐々にスマホ依存から脱却していけるでしょう。

おわりに

仕事や学業、家事や育児に忙しく、毎日ゆっくりと寝る時間や趣味の時間がもてないと感じているあなた。
まずはスマホのスクリーンタイムで、あなた自身が一日にスマホをさわっている時間を実感しましょう。
そうすることで「毎日3時間も触ってる!?じゃあ2時間に減らすよう努力すれば他のことをする時間がとれるかも」と、毎日の生活を見直すきっかけになります。

本稿で紹介したスクリーンタイムの設定であれば、10分でセッティングできて、今日以降、たくさんの時間を生み出してくれます。
強制的にアプリをシャットアウトしてくれるので、ダラダラと触り続ける心配もありません。

あなた自身が毎日の時間の使い方を見直したいのであれば、今すぐとりかかってみてはいかがでしょうか!

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