小学生にすみっコぐらしのドリルがオススメ!漢字に算数、英語まで!

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園児さんや小学生に対するすみっコぐらしの人気がすごいですね!
近年はすみっコぐらしを使った子ども用の勉強ドリルがたくさん販売されていて、その人気もすごいみたい。
筆者の家庭でも、小学生の長女が楽しみながら勉強に取りくんでいます。

ですが、探してみるとすみっコぐらしのドリルって種類が多すぎて、どれが自分の子どもに適しているか迷ってしまうことも‥‥。

この記事では、すみっコぐらしの勉強ドリルについて、教科別にどのようなものが展開されているかを紹介していきます。
すみっコぐらしが大好きなお子さんはすみっコのドリルってだけで勉強に前向きになれるので、お子さんの自宅学習に気になっている親御さんはぜひ参考にしてみてください。

すみっコぐらしのドリルとは

すみっコぐらしのドリルは、主婦と生活社より発行されている小学生向けの学習ドリルです。
2021年時点でシリーズ合計160万部突破と、学習ドリルのなかではかなりの人気となっています。

慶應義塾幼稚舎教諭の鈴木二正が監修を務め、子ども達のやる気につながる仕上がりとなっています。

筆者の家庭でも実際に長女が取りくんでみたところ、一回分の学習が終わるとかわいいごほうびシールをはることができ、また問題もキャラクターに関連づけたものが多いので、やる気の継続につながりました。
ページ全体もキャラクターやカラフルな背景で彩られていて、とてもかわいく仕上げられています。

冊子の大きさはB5サイズで、大きすぎないのもグッド。
表裏や見開きの2ページで一回分の学習という構成となっています。
一冊のドリルは80〜90ページで構成されていて、その中の10ページほどが問題の説明など、そのほかが問題となっており、問題数も充実しています。

以下では、すみっコぐらしのドリルが小学生の自宅学習にオススメの理由を解説していきます。

人気の理由はわかりやすさ!

筆者の家庭では、小学生の長女がいくつかのドリルに取りくみましたが、問題文や解説が子どもでも理解できるように丁寧に書かれています。

通販サイトのレビューも見ても「解説がわかりやすい!」、「丁寧に書かれている!」といった、子どもでも理解しやすいという点で、高評価が目立ちます。
また、「学習ドリルとして本格的」、「かわいいだけじゃない」、「侮っていました」などの、学習ドリルとしてもかなり評価されています。

ロア
ロア

通販サイトのレビューの多さにも人気の高さが伺えますよ!

筆者も実際に子どものプログラミングのドリルなどを見て、「しっかりとした学習ドリル」、「ただの遊びのドリルじゃないな」という印象を受けました。
キャラクター教材では、キャラクターを使っているだけで、学習教材としての中身があまりないものも時折見かけます。
ですが、すみっコぐらしの学習ドリルは、見た目のかわいさも教材としてのレベルも非常に優れていると感じます。

オススメの理由

興味が学習につながる

まだ幼い小学生であれば、無機質な学習ドリルよりもかわいいキャラクターに彩られた教材に興味をひかれるのは当然ですよね。
勉強の必要性も十分に理解していない中で、無機質な教材をわたして「これで毎日勉強してね」といっても習慣化するのは難しいはずです。

今の小学生であれば、すみっコぐらしというだけで興味をもつ子も多いと思います。
すみっコぐらしの教材というだけで「やってみたい」と思うんですよね。
そこは勉強云々ではなく、単純に興味本位です。

筆者の家庭でもそうですが、購入者の声をみると、すみっコぐらしというだけでやる気になるお子さんがホントに多くみられます。
同じような問題を掲載している学習教材は当然たくさんありますが、すみっコぐらしというだけで、自分から勉強に取りくんでくれます。

子どもの好奇心が学習習慣につながるという意味で、キャラクターを使った教材はとてもオススメです。
ほとんどのページがカラーで構成されているのも、子どもを惹きつける魅力の一つですね。

自発性につながる

教材に興味をもってもらえると「ドリルやろう」という自発性につながります。
多くのお子さんは自分から勉強しようとはなかなか思わないものですが、学習教材自体がかわいく楽しいものであれば自分から勉強に取りかかってくれます。

自発的な勉強のために大切なのは、ご家庭でルールを決めておくこと。
例えば取りくむ時間を決めておく、一日の学習量を決めておくなどのルール決めが重要と感じます。

筆者の家庭では「朝勉(あさべん)」と呼んで、毎朝登校前に一日分の学習に取りくんでいました。
すみっコぐらしのドリルは表裏や見開きの2ページが一日分の学習量の目安となっています。
およそ10分程度でとりくめる学習量です。

一日の学習量を決めておくのも大切。
例えば調子のいい日にたくさんのページをやってしまうと、少し眠たいときなどに「昨日あれだけやったから今日はいいや」という気持ちのムラにもつながる恐れがあります。
「もう少しやりたいな」というところで終えることで、翌日のやる気にもつながります。

「何時になったら取りくむ」、「表裏2ページを毎日やる」というルール決めがあると自発性の継続にもつながります。

勉強とキャラのバランスがよく、説明が丁寧

他のキャラクター教材にくらべて「すみっコぐらし」の教材をオススメする理由として、勉強とキャラクターのバランスの良さがあります。

先にも述べたように、一日分の学習量が表裏や見開き2ページで構成されています。
そのなかで5問前後の問題があり、かなりしっかりした学習ドリルの形で構成されています。

個々の問題も、かわいいキャラクターを使ったり関連づけたりしながらも、ちゃんとテーマに合った学習ができるものとなっています。
キャラクターと学習とのバランスがとても良く、親から見ても勉強面での「物足りなさ」がありません。
すみっこぐらしの主張しないキャラクター性も学習ドリルにマッチしているのかもしれません。

ロア
ロア

他のキャラクター教材には、勉強面での物足りなさを感じるものもあるんですよね。

また、問題の説明も子どもが読んで理解できるよう、丁寧にかかれている点もオススメポイントの一つ。
子ども自身が理解できないと親御さんが付きっきりになりますからね。
1人でも取りくめるように工夫されているのは親側としてもとてもありがたいですね。

どんな種類があるの?

国語

ひらがな、カタカナ(未就学児〜小1)

園児さんから小学校1年生までのためのひらがな、カタカナのドリルです。
問題のすき間などにかわいいすみっコぐらしのイラストが散りばめられ、一回分の学習を終えればごほうびシールを貼れるので、小さいお子さんでも飽きずに取りくめます。
購入者のなかには、一日に取りくむ量を決めておかないと、何ページもやってしまうというご家庭も。

ひらがな、カタカナの書き順を覚えるだけでなく、その文字を使った言葉も覚えることができます。
単に文字を覚えるだけでなく、語彙力の向上にもつながるので、まだ語彙の少ない園児さんには非常にオススメ。

ちなみに、まずは文字を読めるようになってほしいというお子さん向けにはドリルよりも本のほうがオススメ。
文字を覚えるのには個人的にはすみっコぐらしではなく、ポケモン図鑑の本を推しています。
ポケモンはキャラクターが非常に多く、「子どもがこれを見てカタカナを読めるようになった」というご家庭もあるようですので、気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。

漢字(小1〜小6)

漢字の学習については、小学校1年生から6年生までの各学年に対応したドリルが販売されており、小学校で習う漢字、計1026文字を網羅しています。
ちなみに各学年の学習量は1年生で80文字、2年生で160文字、3年生で200文字、4年生で202文字、5年生で193文字、6年生で191文字となっています。

問題のスペースにすみっコぐらしのイラストが描かれたり、ページの背景にカラーが使われたり水玉だったりしてとてもかわいいドリルです。
高学年のものも展開されているので、すみっコぐらしが好きな幅広い学年のお子さんが楽しめるのもいいですね。
もちろん書き順や音読み、訓読みの学習ができます。

一学年の漢字が1,000円前後で学習できると思えば、とてもお買い得ではないでしょうか。

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算数

たし算、ひき算(小1)

小学校1年生向けのたし算とひき算の学習ドリル。
こちらもかわいいイラストで彩られ、子どもを飽きさせない工夫がいっぱいです。

数をかぞえる問題などでは、違ったポーズをとったキャラクターが並んでいるなど、子どもが夢中になって取りくめる内容となっています。

イラストを使った子どもにもわかりやすい丁寧な説明が工夫されていて、算数の基本を楽しみながら学習することができます。
「他のドリルでは理解できなかった点がこのドリルなら理解できた」という声も。

繰り上がりや繰り下がり、文章題など、小学校の算数を理解するうえでの基礎を身につけるのにピッタリです。

単位と図形(小1〜小3)

単位と図形をまなぶドリルは小学校1年生から3年生までの3冊が販売されています。

単位や図形はイラストがわかりやすいほうが絶対に理解が早まりますよね。
カラーの多いわかりやすいイラストで、ところどころすみっコのキャラを使いながら問題が構成されているので、楽しみながら取りくめること間違いなし。

まだ単位の概念が定着していない小学生には、できるだけわかりやすい教材がいいですよね。
ミリリットル、デシリットル、リットルなど、複雑な単位の置きかえもこの教材でばっちり理解できます。

ひっさん、かけ算(小2)

こちらは小学校2年生向けのひっさんとかけ算のドリル。

小学校の算数ではじめて苦戦する子も多いひっさん。
すみっコぐらしのドリルならわかりやすい説明で理解も早まります。
購入された方のなかでも、各セクションの前にちゃんと説明があって理解しやすいなどの声が聞かれます。

また、2年生から習うかけ算の基礎も習得できます。
九九が覚えられずに、苦戦するお子さんも多いのではないでしょうか。

単純なたし算、ひき算から、少しむずかしくなってくる算数に対し、なかなかやる気がでないというお子さんもおられるかと思います。
そんなお子さんでも、すみっコぐらしのドリルというだけで、やる気がでること間違いなしです。

かけ算、わり算(小3、小4)

小学校3年生、4年生向けのかけ算、わり算のドリル。

3年生向けのほうは、序盤は3桁、4桁など、桁数の多いたし算の学習からはじまり、かけ算、わり算へと進んでいきます。
かけ算では、2桁、3桁などのかけ算に対するひっさんのやり方を学ぶことができます。
また、3年生から習うわり算の基礎もわかりやすい説明で理解が深まります。

4年生向けのドリルでは、わり算のひっさんを習得できます。
また、四則演算(たす、ひく、かける、わる)が混ざった計算も勉強できます。
徐々に複雑になる算数も、かわいいキャラクターに彩られたドリルなら、お子さんのやる気につながります。

小数、分数(小4)

小学校4年生で習う小数のかけ算、わり算や分数のたし算、ひき算が学習できます。

小数のかけ算やわり算では、桁数の合わせ方など、少し苦戦するお子さんも多いのでは?
また、分数のたし算、ひき算も、通分や約分のなど、理解に苦しむお子さんもおられるかと思います。

なかなか理解できないときに無機質なドリルだとお子さんのやる気もでないですよね。
であれば、すみっコたちがときおり癒してくれるこのドリルがオススメです。

英語

はじめてのABC、ローマ字

小学校3年生から徐々に学習がはじまる英語。
このドリルでは、英語の基礎となるアルファベットを学ぶことができます。

日本語と違って、同じ文字でも大文字、小文字があるなど、最初はなかなか覚えれないアルファベット。
一文字ずつ、大文字と小文字をセットで学習できて、アルファベットへの理解も早まります。
当然、ローマ字の学習も掲載されています。

低学年でも取りくめる内容ですので、英語学習がはじまる前の予習としても活躍してくれます。

小学校でならうはじめての英単語

小学校5年生、6年生で習う約700語の英単語を学習できるドリルです。
英単語の種類で「くらし編」、「しぜん編」の2冊に分けて学習することができます。

英単語の綴りを学ぶことができ、発音もカタカナで解説されています。
また、リスニングのためのQRコードも付いていて、実際の発音を学ぶこともできます。
単純に英単語を書いたり読んだりして覚えるだけでなく、クロスワード的な問題もあり、楽しみながら学習した単語の理解を深めることができます。

小学校で700語近くの英単語を習うということ自体、親世代からしたら驚きですが、それだけの単語をマスターしていれば中学英語の理解も格段に早まりますよね!
英単語にちなんだすみっコのイラストなんかも添えられていて、英語学習が楽しくなること間違いなしです。

ちなみに、お子さんに本格的に英語を学習させたいなら、学習ドリルだけでなくオンライン英会話なんかもオススメ!
オンラインだと意外とリーズナブルに海外の先生との会話を楽しむことができるので、人とかかわるのが好きなお子さんはとても楽しめるはず。
筆者の家庭で取りくんだレビューを以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

社会

47都道府県

小学校の社会で苦労して覚えるのが都道府県。
都道府県の暗記を助けてくれるドリルも販売されています。

都道府県の名前だけでなく、県庁所在地や各地の特色、地図記号なんかも学習することができます。
漢字が覚えられるのはもちろん、ふりがなが付いているので低学年でも学習可能です。

幼いお子さんだと、地理という概念もよく分からない子も多いかと思います。
旅行に出られる際など、このドリルでどこに行くかなどを見る習慣をつければ、社会という科目が好きになるきっかけになる一冊ではないでしょうか。

プログラミング

はじめてのプログラミング(小1、小2)

2020年の学習指導要領の改定により、小学校での必修科目となったプログラミングに関しても教材が出版されています。

こちらは小学校1,2年生向けのドリルですが、内容はかなり本格的。
「くりかえし」、「同期」、「アルゴリズム」、「二進法」など、プログラミング特有の考え方を学ぶことができます。
それでいながら、プログラミング自体が規則性などを楽しみながら考えられる分野であるため、子どもは考えるのが楽しいようです。

とはいえ簡単に理解できる分野でもないため、「うちの子はまだ保育園児だけどやらせてみようかな」という感じだと少しハードルが高いかも。
そんなご家庭であれば、すみっコぐらしよりもポケモンのプログラミングドリルがオススメ。
ポケモンのプログラミングドリルについては以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

プログラミング(小3、小4)

小学校3,4年生向けにより本格的な学習をおさめたのがこちらのドリル。
クイズやパズルの感覚で楽しみながらどんどんと学習を進めることができます。

プログラミングは規則性とかを考えて思考力を養うことができる分野なので、好きなお子さんは大好きな教科でしょうね。
教材がすみっコぐらしとなれば、なおさら大好きな教科になるはずです。

1,2年生向けの「はじめてのプログラミング」でも内容はかなり本格的でしたが、こちらはさらに発展した内容。
小学校のあいだにプログラミングの基礎を習得しておくことができれば、将来の仕事の可能性が格段に広がるので、多くのお子さんにオススメの一冊です。

総復習

小1〜小3の総復習

すみっコぐらしの教材では、学年の総復習のドリルも展開されています。
販売されているのは小学校1年生から3年生までの三学年分。

学年の総復習なので、春休みの課題なんかにぴったりですよね。
特に漢字の読み方なんかは、一度学習しても忘れてしまうお子さんも多いのではないでしょうか。
一年のおさらいをして次の学年の勉強に備えるのに最適のドリルです。

小学校6年間の漢字総復習

小学校六年間の漢字を総復習できるドリルも販売されています。

小学校で学習する漢字は全部で1026文字。
それだけの量を楽しみながら一冊で学習できるとなればかなりコスパの高い教材ですよね。

漢字が苦手なお子さんだけでなく、中学に入る前におさらいしておきたいというお子さんにもオススメ。
漢字は「読めても書けない」、「音読みはわかるけど訓読みは忘れた」なんてことも多いですからね。
六年間のおさらいが1,000円程度でできるのはホントに素晴らしいですね。

他にはこんな商品も

小学校の漢字を網羅「はじめての漢字辞典」

主婦と生活社からは、ドリルだけでなく、すみっコぐらしの漢字辞典も販売されています。
学年ごとに漢字が分けられているので、学校の学習に合わせて使いやすく工夫されています。

辞典といえば「分厚い、字が小さい、文字ばっかり」というイメージで、抵抗のあるお子さんも多いかと思います。
ですが、この辞典ならいたるところにすみっコたちがいて、こんなに可愛い辞典が六年間も使えるなんて、親世代からすれば今の子ども達が羨ましいですね。

小学校六年間で学習する漢字が網羅されていますが、中学校に入ってからもおさらいで使えることを考えるとコスパの高い商品ではないでしょうか。
なによりも普通の無機質な辞典と比べ物にならないほど、漢字を好きになったり、辞書をひくことのきっかけを作ってくれる一冊です。

園児さん向けの「もじ・かず・とけい」

こちらは園児さん向けの「もじ・かず・とけい」。
絵のなかから文字をさがそう、などの簡単なゲームから、ひらがなや数字などを覚えることができます。
数字に関しては、あわせていくつ、のこりはいくつのようなたし算、ひき算の入門的なところまで学習できます。

また、園児さんであれば「全然時計が読めないんだけど、小学校行って大丈夫かな?」と不安に感じられるご家庭も多いかと思います。
この本ではシールなども使って楽しみながら時計の読み方を学ぶことができます。

ドリルと同じく、ごほうびシールもついていて達成感を感じながら進められるのも、まだ幼いお子さんの自信につながるのでオススメです。

ことわざ学習に「ことわざ108」

こちらは小学生向けのことわざの本。
かわいいイラストとともに、一冊で108個のことわざが紹介されています。
ことざわに関してしっかりと解説や例文も書かれています。

ことわざに興味をもつにはぴったりの一冊。
小学校も中学年になると、徐々にことわざの学習もはじまるので、かわいいイラストで楽しみながら知識を深めることができてオススメです。
続編「もっと!すみっコぐらしのことわざ108」が出版されていることからも、人気の高さがわかりますね!

おわりに

学校の勉強や自宅学習に抵抗のある子どもでも、好きなキャラクターの教材というだけで夢中になって取りくむので不思議ですよね。
自身の子どもを見て、同じような内容なのに「なんで?」ってくらいやる気が違うので面白いなと思います。

「キャラクター教材って子どものやる気にはつながりそうだけど、勉強としての効果はどうなんだろう」とお悩みの親御さんであれば、勉強面での内容もしっかりとしたすみっコぐらしのドリルを一冊購入されてみてはいかがでしょうか。

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