Berwick1707(以下、バーウィック)の革靴に関して「コスパ最高」と聞いて気になっている方もおられるのではないでしょうか。
スペイン発祥のバーウィックは1991年に誕生した比較的新しいブランドながら、品質とコストパフォーマンスの高さで近年注目を集めています。
ファッションのプロであるスタイリストの方でもバーウィックを勧めている方もおられます。
ですが読者の中には「なんでコスパが高いっていわれるの?」と、よくわからないという方もおられるかと思います。
この記事では「バーウィックがコスパ最高」といわれる7つの理由を解説しています。
筆者自身、バーウィックの革靴を愛用しており、「この価格でこの仕上がりならまた買いたい」と感じています。
バーウィックが気になっている方だけでなく、「そろそろ本格的な革靴を一足くらい欲しいな」と思っている方にとっても参考になれば幸いです。
・Berwick1707の革靴が気になっている方
・そろそろ本格革靴を一足くらい欲しいと思っている方
Berwick1707とは
1991年にスペインで誕生
バーウィックはスペインの南東、カスティーヤ・ラ・マンチャ地方にあるアルマンサという街で生まれました。
アルマンサは人口2万5千人程度の小さな街ですが、街のなかで500mほどの標高差があり、乾燥した気候からワインの産地としても知られています。
この地域では19世紀から靴作りが盛んとなり、スペインでも屈指の靴の産地として多くの靴職人が誇りを持って靴の生産に励んでいるようです。
そんな街で1991年に誕生したのが「Berwick1707」です。
名前の由来
「Berwick1707」という名前から「1707年創業じゃないの?」と誤解されそうですが、前述のとおり創業は1991年です。
他サイトでも「1707年創業の老舗」と紹介されているのを見ますが、創業30年程度の比較的新しいブランドです。
私も最初は1707年創業で300年もの歴史があると思っていました。
名前の由来はスペイン王位の継承者を巡るイギリス・オランダ・ポルトガル同盟軍とスペイン・フランス連合軍が1707年にアルマンサの地で戦った「アルマンサの戦い」です。
この戦でスペイン・フランス連合軍を勝利に導き、戦いを終結させたのがアルマンサの英雄「バーウィック公爵」です。
アルマンサの戦いが1707年に終結したこととアルマンサの英雄バーウィック公爵からとり、ブランド名の「Berwick1707」となったのです。
紛らわしいのでここは「Berwick1991」とかにしてほしかったですね。
コスパ最強といわれる7つの理由
ではここから、バーウィックの革靴が「コスパ最強」と言われる7つの理由を解説していきます。
2万円代から購入可能
まずは「コスパ最高」といわれるくらいですから価格面です。
本格革靴となると7,8万円から10万円以上するものが一般的ですが、バーウィックの革靴は2万円代から購入可能です。
3万円代までいけば、だいたいの主要な商品は購入対象になってきます。
本格革靴の定義に明確なものはないように思いますが、ここではカーフなどの牛革、コードバンなどの馬革など、自然、天然の皮革を使い、ハンドソーンウェルテッド製法、グッドイヤーウェルテッド製法など、歴史的に開発され、磨きをかけてきた製法で作られた靴底の張替えが可能なものと考えてもらえればと思います。
そのような製品のなかでこの価格帯は、他のメーカーと比べてたしかに「コスパ最高」なんです。
高品質なレザー
前述の価格に対して品質が高いことが「コストパフォーマンスが高い」と言われる最大の理由。
バーウィックの人気商品は、フランスのデュプイ社という世界でもトップクラスのレザー製造業者(タンナー)が作るレザーを使用しています。
エルメスなどのハイブランドも御用達のトップタンナーとして知られています。
また、製品にはデュプイ社が手がける「カーフレザー」などの牛革が主に使われています。
カーフレザーは生後6ヶ月以内の仔牛から取った革のことです。
まだ小さな仔牛であるため一度に取れる量も少なく、生後半年を超えた牛から取れるキップレザー、生後2年を超えた牛から取れるカウレザーに比べて高価で、牛革の中では高級品とされています。
また、「Premium Grade」のラインでは「コードバン」を使用している製品もあります。
コードバンは馬のお尻の革で、数ある革の中でも最高級とされています。
牛革などと異なり、革の中から厚さ2mm程度の「コードバン層」と呼ばれる部分だけを削り出して使用しています。
そのため非常に高価なものですが、きめ細かい革質や特徴的なツヤに魅了される方も多い製品です。
コードバンはその品質や削り出しの作業から「革のダイヤモンド」と呼ばれています。
耐久性に優れた製法
バーウィックの製法にはグッドイヤーウェルテッド製法が採用されています。
グッドイヤーウェルテッド製法はアッパーの革とソールを直接縫い付けないため、ソールがすり減っても靴底全体を張り替えることで長く履き続けることができます。
また、靴底の中に配されたコルクによって履くたびに足に馴染むとともにクッション性にも優れ、地面から靴の中に直接達する縫い目がないため耐水性にも優れています。
革製品は長く使うことで経年劣化を楽しむことができるため、靴底を交換して履き続けることができるのは大切なポイントですね。
靴底の張替えができない革靴を何足も履き替えるより、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れています。
洗練された職人技
革靴の見栄えや品質を大きく左右するのが縫製。
バーウィックでは製造において作業を分担することで、各工程の熟練の職人が作業にあたります。
そのため、洗練された丁寧な縫製が行われ、2,3万円代で購入できるとは思えない仕上がりになっています。
実際に製品を手にとっても、縫製はとても丁寧に感じます。
筆者はオールデン(主要商品は8万円代〜)の革靴も所有していますが、個体差で縫製が粗く見えるオールデンに比べるとバーウィックの仕上がりはとても丁寧です。
デザインや色が豊富
個々のデザインに関しても後ほど解説しますが、デザインの種類が非常に豊富です。
例えば同じローファーでも形状や切り替えのデザインが複数用意されています。
少し丸みのあるデザインや反対にシャープなデザインなど、履く人の好みによって選択することができます。
また、レザーの色も豊富で、ブラウンでもライトブラウンとダークブラウンなどが用意されている製品もあります。
ビジネス用とプライベート用、キレイ目やカジュアル寄りなど、ご自身の用途に合わせてぴったりの製品を見つけることができるはずです。
価格をおさえつつ、これだけの種類を揃えられているのは購入する側としてはとても嬉しいポイントです。
ソール(靴底)が4種類
バーウィックのソールには以下の4種類が用意されています。
- レザーソール
- ダイナイトソール(ラバーソール)
- ビブラムソール(ラバーソール)
- エクストラライトソール
「レザーソール」の特徴は高級感とフォーマルさ、通気性といった点です。
古くから紳士靴のスタンダードとされており、ラバーソールにはない高級感があります。
当然フォーマルな印象が強いため、ビジネスシューズにはピッタリでしょう。
加えてラバー(ゴム)ソールに比べて通気性に優れているため、季節を問わず快適に履くことができます。
また、夏場の鉄板のように暑いアスファルトの上でもゴムのように溶けてしまう恐れがありません。
一方、欠点としては雨への対応でしょう。
ラバーソールに比べて雨で滑りやすいことはもちろん、雨に濡れた際にはメンテナンスも必要となります。
「ダイナイトソール」はグッドイヤーウェルテッド製法の靴を前提に作られたラバーソールです。
ラバーソールながら厚みがおさえられているのが特徴で、ビジネスシューズにも違和感なく馴染み、薄いことにより柔らかさもあるので履き心地にも優れています。
ドレッシーな靴に使っても雰囲気が失われにくく、一方でしっかりとグリップが効くので非常に使い勝手のよいソールです。
強いて欠点をあげるとすれば、ソール自体が薄いため、後述のビブラムソールに比べると耐久性面で劣るとされています。
「ビブラムソール」はダイナイトソールとは反対に厚みがあり耐久性に優れています。
靴のデザインによってはソールに厚みのある方が格好良く仕上がる場合もあるので、靴のデザインに応じて選択すれば良いかと思います。
ただし、ダイナイトソールに比べて厚みがあるため、カジュアル色が強くなります。
また、厚みにより硬さや重さが増すというのも欠点の一つです。
「エクストラライトソール」は超軽量でありながら、柔軟性、衝撃吸収性や耐久性に優れた気泡フォーム素材です。
重厚な見た目のソールなどによく用いられますが、その印象とは反対に、とても軽くて疲れにくくなっています。
デザインの特徴上、シューズにとてもカジュアルな印象を与えるので、プライベートシーンを中心にレザーシューズを履きたいという方にオススメです。
以上の特徴から、ご自身の用途に合わせたソールのものを選べるのは非常に嬉しいポイントですね。
日本人にあった木型
靴の形状は製造時に使う木型(ラスト)で決まります。
製造時には革を強い力で木型に押し当てて靴を形作るため、どのような木型を使っているかが重要になってきます。
バーウィックでは100種類以上の木型が使用され、日本で展開されているものだけでも40種類以上が用いられています。
かかとが小さく、甲は広くて高いという日本人の特徴に合わせたミレニアルラストや足形の細い方におすすめのマヨルカラストなどが用意されており、ご自身にあった靴を選ぶことができます。
この価格帯でミレニアルラストを含めたとても多くの木型が使用されているのもコスパの良さを示す一つのポイントです。
なお、バーウィックの木型については以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
コスパ実現の理由
高品質の製品を価格をおさえて提供できている理由は製造工程にあると考えられます。
バーウィックでは裁断、加工などの作業がすべて自社で行なわれています。
外注を使わないため、品質の確保とともに、外注費用も不要となり、コスト削減につながっています。
また、各工程をその道の熟練の職人が担当するのに加え、裁断など、要所要所で機械を取り入れることで、徹底的な効率化によるコスト削減につなげているのです。
この点は、すべて手作業で行うことをウリにしているメーカーとの価格面での差別化を図ることができます。
設立約30年と比較的新しいメーカーというのが、職人の腕と最先端の機械をうまく組み合わせられた一つの理由になっているかと思います。
>>製造工程の様子はこちら
バーウィックを購入するならココ
実店舗はまだまだ少ない
2023年現在、日本国内でのバーウィックの取扱店には以下の店舗があります。
サイズ感や革の質感など、実物を見るのが一番イメージしやすいので、お近くに店舗のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
<公式店>
・Berwick MARUNOUCHI(東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1F)
・Berwick OSAKA(大阪府大阪市中央区北浜4-3-1 淀屋橋odona1F)
<正規代理店>
-北海道-
・大丸札幌店(北海道札幌市中央区北5条西4-7 6F)
-関東-
・阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町2-5-1 5F)
・伊勢丹新宿店メンズ館(東京都新宿区新宿3-14-1 B1F)
・西武池袋本店(東京都豊島区南池袋1-28-1 5F)
・大丸東京店(東京都豊島区南池袋1-28-1 5F)
・三越銀座店(東京都中央区銀座4-6-16 5F)
・ビームスライツ 渋谷(東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs 4F)
・ビームス 新丸の内(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル 3F)
・ビームス 新宿(東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿B2F)
・ビームス 武蔵小杉(神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1 グランツリー武蔵小杉 1F)
-東海・北陸-
・松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3-16-1 北館1F)
・松坂屋静岡店(静岡県静岡市葵区御幸町10-2 本館2F)
・ビームス 新潟(新潟県新潟市中央区八千代2-5-2 アクロス新潟1F)
-関西-
・JR京都伊勢丹(京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 6F)
・大丸梅田店(大阪府大阪市北区梅田3-1-1 8F)
・大丸神戸店(兵庫県神戸市中央区明石町40番地 6F)
・大丸京都店(京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地 5F)
・イセタンメンズスタイル ルクアイーレ店(大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ8F)
-九州-
・ビームス 博多(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ・アミュプラザ博多 3F)
通販サイトなら楽天、PayPayモールがおすすめ
また、お近くに店舗がないという方は、オンラインストアのほか、楽天などの通販サイトでも購入可能です。
オンラインストアでは1回限りではありますが、送料無料でのサイズ交換が可能です。
最新モデルがほしい方であれば、オンラインストアでの購入がおすすめです。
通販サイトであれば、楽天もしくはPayPayモール内での購入がおすすめ。
楽天やYahooショッピング、PayPayモールといった通販サイトでもサイズが合わなかった場合の交換、返品や電話相談に対応いただける店舗もあります。
サイズ交換や返品は室内での試着に限り対応可能ですが、サイズ感がご心配な方はこのような対応が可能なネット店を選べば、安心して購入いただけます。
楽天はバーウィックの製品が数多く扱われています。
定価に比べてお買い得に購入できる製品やポイント還元率の高い製品、オンラインストアでは扱われていない製品が見つかる場合もあるため、楽天ユーザーの方は要チェックです。
購入者からも、サイズ交換や返品の「対応がよかった」という声が多いため、安心して購入できますね。
PayPayモールもZOZOTOWN PayPayモール店が展開されており、バーウィックの取り扱いが豊富です。
PayPayモール自体がYahooショッピングの上位版という位置付けにあり、出店の条件が厳しく信頼性の高い店舗が厳選されているので、安心して購入できます。
また、PayPayのポイント還元が受けられるだけでなく、バーウィック3,000円OFFなどのクーポンが発行されることがあるため、YahooショッピングやPayPayモールのユーザーの方はPayPayモールでの購入が絶対におトクです。
また、以下の記事では筆者が実際に履いたバーウィックのサイズ感などを解説しています。
こちらも併せてご覧いただければ、ご自身のサイズ選びの目安になるかと思います。
モデル紹介
ここからは一部ではありますが、バーウィックの製品をデザイン別に紹介していきます。
ストレートチップ
ZOZOTOWN PayPayモール店 ストレートチップ一覧
ストレートチップはつま先に一直線のラインが入ったデザインを指します。
穴飾りのないシンプルな製品であればフォーマルな印象を与え、ビジネスシーンや冠婚葬祭にも使えるため、社会人なら一足は持っておきたいシューズです。
その反面、プライベートシーンでは、カジュアルな私服とフォーマルな靴の印象とチグハグになる恐れがあるため、あまり活躍の場はないかもしれません。
一方、下の製品はメダリオンと呼ばれる穴飾りがあり、ドレッシーな印象を与えます。
ビジネスシーンでも使用でき、私服にも合わせやすくなりますが、穴飾りのないものに比べるとフォーマルな場では使う場面を選ぶ必要があります。
プレーントゥ
プレーントゥはストレートチップに対し、つま先の切り替えがないデザインを指します。
ダイナイトソールやビブラムソールの製品があり、ソールの違いで印象も異なります。
ストレートチップに比べると若干カジュアルな印象を与えますが、その分、ビジネスとプライベートの両面で使いやすいデザインになります。
ビブラムソールの場合、ビジネスシーンでも使うことはできますが、どちらかというとプライベートシーン寄りのデザインになります。
足元に少しボリュームが出るので、細身のジーンズなんかに合わせると存在感が際立ちます。
一方、ダイナイトソールだと綺麗めの印象が出るためビジネスシーンでも使え、より使い勝手がいいですね。
ウイングチップ
ウイングチップは甲の部分に羽のような切り替えとそれに沿った穴飾りのあるデザインです。
先に紹介したストレートチップ、プレーントゥに比べると、よりドレッシーなイメージを与えます。
また、切り返しの革が厚いものやレザーの色が明るいものだと、よりカジュアルな印象を受けます。
筆者もバーウィックのウイングチップを愛用しています。
切り返しの革に薄いものが使われており、あまりゴツゴツした印象を与えないため、ビジネスシーン、プライベートの両面で活躍してくれています。
ウイングチップに関するサイズ感などの詳しい情報が知りたい方は以下の記事をご参照ください。
グレインレザー(シボ革)と呼ばれる型押しが表面に施された製品もあり、より重厚な印象で少しプライベート寄りのデザインになりますが、落ち着いた色味を選ぶことでビジネスシューズにも十分に使用することができます。
私服ではジーンズやチノパンによく合うデザインです。
ホールカット
ホールカットは革の継ぎ目がカカトにしかない一枚革で仕上げたデザインです。
革質や製造技術が全面に出てくる製品のため、ブランドの高い品質が求められると言われています。
下の製品を見てもらうと、一枚革で非常にキレイな印象を受けるため、ビジネスシーンや冠婚葬祭で使うことができます。
個人的には履いたことのないデザインですが、プライベートでカジュアルな私服に合わせるのは難しいかもしれませんね。
モンクストラップ
ZOZOTOWN PayPayモール店 モンクストラップ一覧
モンクストラップ(モンクシューズ)は甲の部分に靴紐ではなく、ベルトと金属のバックルがついたデザインです。
もともと修道僧(monk)が履いていたことから、このような名前となっています。
華やかで上品なデザインのため、公私両面で使うことができます。
ただし、少しカジュアルな印象も受けるため、厳かな場面では外すのが無難かと思われます。
スエードを使用している製品もあり、よりプライベート向けの印象を与えます。
落ち着いた色のスエードが上品な大人の印象を与え、細身のスラックスやジーンズにぴったりのデザインになっています。
Uチップ
Uチップは甲の部分がUの形で切り替えられているデザインを指します。
ビジネスシーンでも使用可能ですが、少しカジュアルな印象を受けるため、ジャケパンスタイルなどによく合うでしょう。
一足持っていると非常に使い勝手の良いデザインです。
ビブラムソールの製品であれば、カジュアルな印象が増すため、プライベート色がより強くなります。
細すぎないジーンズやスラックス、チノパンなどに非常に合うデザインです。
ローファー
靴紐がなく浅い形状が特徴のローファー。
ここまで紹介してきた靴とは全く異なる形状をしていますが、上品で意外と公私両面で使用できる使い勝手の良いデザインです。
広く使いやすいのはベルトのついたベーシックなコインローファー。
ビジネスシーンではジャケパンやクールビズのスタイルなどにマッチします。
スエードのものもあり、非常におしゃれな着こなしが楽しめます。
コインローファーについては以下の記事でサイズ感などを解説していますので、気になる方はご覧ください。
一方、甲に飾りのついたタッセルローファーと呼ばれるものもあります。
よりドレッシーな印象を与えるため、ビジネスシーンでの活用は少し難しくなるかもしれません。
足元が華やかになるので、キレイ目の私服を好まれる方におすすめです。
ブーツ
バーウィックではブーツも販売されています。
ちなみにブーツの定義は「くるぶしより丈の長い履物」で、ハイカットのデザインとなります。
サイドゴアブーツは靴紐がなく、サイドが伸縮性のあるゴムとなっているため、ゴムを伸ばしてスポッと履くタイプのブーツです。
靴紐がない分、脱ぎ履きがしやすく、全面には継ぎ目のないキレイな革質が全面に押し出されているため、非常に上品な印象を受けます。
また、カントリーブーツはサイドゴアブーツよりも無骨で男らしいイメージを与えます。
一般的なカントリーブーツは脱ぎ履きするたびに靴紐を結び直す必要がありますが、こちらの製品はサイドにジップがついており、脱ぎ履きしやすい製品です。
チャッカブーツも扱われています。
シンプルで使いまわししやすいデザインはキレイ目な装いでもカジュアルな服装でも合わせやすいです。
使い勝手のよいブーツをお探しの方はチャッカブーツがオススメですね。
スニーカー、サンダル
バーウィックではレザーやスエードを使ったスニーカーやサンダルも販売されています。
スニーカー専用の木型(ラスト)を使用して製作されているものもあり、シンプルで使い勝手のよいデザインが多いです。
おわりに
バーウィックに関しては、筆者自身、一度履くとそのコスパの良さに非常に魅了されています。
通販サイトでも交換無料で対応してもらえる店舗があるのはとても嬉しいポイントですね。
本当によい製品と感じたので、この記事を読んで「バーウィック買ってみようかな」と思ってくださる方が1人でもおられれば幸いです。