バーウィック、コインローファーのサイズ感。おすすめのモデルは?

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コスパの高さから近年、日本でも人気がでてきているスペイン発のレザーシューズ「バーウィック(Berwick1707)」。
コインローファーはその中でも人気モデルの一つ。

オンラインストアや通販サイトで購入できる一方、実店舗がまだ少なく、試着ができないから購入に踏み切れないという方もおられるのでは?

この記事では、バーウィックのコインローファーについて、筆者がいくつかのモデルを実際に履き、サイズ感を解説しています。
またモデルごとの特徴も紹介していますので、あなたの好みにぴったりのモデルが見つかるはずです。

バーウィックについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

コインローファーとは

ローファーの中でもバーウィックでは今回紹介している「コインローファー」と「タッセルローファー」というものが展開されています。

コインローファーは足の甲の部分に飾りなどないシンプルなローファー。
バーウィックの商品は色味が豊富なだけでなく、スエードの商品も展開されているため、用途や季節感にあわせたチョイスができます。
カジュアルにもビジネスシーンにも使いやすいという点も魅力の一つです。

一方のタッセルローファーは甲の部分に房飾り(タッセル)があしらわれたモデル。
コインローファーに比べて少しドレッシーな印象を受けます。
バーウィックではこちらも様々なデザインのものが展開されています。

サイズ感

ハーフサイズか1サイズ小さめを

ローファーは一般的なレザーシューズと異なり、靴紐のないモデルの革靴です。
そのため脱ぎ履きしやすいのがメリットですが、サイズ選びを間違えると歩くたびにカパカパと違和感を感じることも。

レザーシューズは足に馴染んでくる頃には少し革が伸びてくるため、ハーフサイズか1サイズ小さめを選ぶのがよいでしょう。

コインローファーを試着

筆者はバーウィックの直営店「Berwick OSAKA」にてコインローファーを試着させていただきました。

直営店で足の形状などを見てもらったところ、筆者は一般的な足よりも甲が広く、高さがあるとのこと。
普段のサイズ感は、スニーカーだと27.5〜28.0cm、革靴なら26.5〜27.0cmです。

以下の記事で詳しく解説していますが、所有しているバーウィックの靴では7 1/2サイズ(26.0cm)を履いています。

コインローファーの場合、店舗では最初8サイズ(約26.5cm)を勧められましたが、履いて歩くとパカパカとする感じ。
そのため自身が所有するウイングチップと同じく7 1/2サイズ(26.0cm)を履いてみるといい感じでした。
痛みや締め付け感もなく、レザーシューズなので革が馴染んできた頃のことを考えると、キツ目を好まれる方はもうハーフサイズ小さくてもいいのかなという感じです。

日本人向けのラストにこだわる必要なし

ちなみに筆者が試着したモデルは二つ。
一つはカカトが小さい日本人向けに作られたラスト(木型)262を使って製造されたモデル「5260」。
もう一つはシャープすぎないバランスの良さが特徴のラスト184を使用したモデル「4545」。

スペイン発のレザーシューズであるバーウィックですが、日本人用に作られたラストもあり、気になっている方もおられるのでは。
バーウィックのラストについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

一般的な足よりも甲が広く、高さがあると言われた筆者には、日本人向けに作られたラスト 262よりもシャープすぎないラストである184のほうがしっくりきました。

メディアでも日本人向けのラストなどが紹介されていますが、同じ日本人でも足の形状は人それぞれ。
ラストにこだわって選択肢を少なくしてしまう必要はないかなと思います。

モデル紹介

バーウィックのローファーには複数のモデルが展開されています。
ここではコインローファーのモデルごとに、その特徴を紹介しています。

9628

9628はベーシックな形で豊富なモデルが展開されています。

ローファー用の定番ラストである08が使用され、スリムすぎないながらも甲周りがシェイプされた綺麗な形。
つま先の形状もエッグトゥと呼ばれる卵型の丸みを帯びた形状でシャープすぎず、多くの方に好まれるフォルムかと思います。

スエードのモデルも展開されており、カジュアルにもフォーマルにも使いやすいデザイン。
とてもバランスのとれた使い勝手の良いモデルではないでしょうか。

4545

4545は先に紹介した9628とは上から見たときのつま先の形状が若干異なります。
一方で横から見たフォルムは9628と非常によく似ています。

ラストは184が使われており、つま先に少しボリュームのある緩めのラストとなっています。
一般的な足型より甲が広く、高さがあると言われた筆者のような足型の方にはオススメのモデルです。

4456

足型が横に広い方におすすめするモデルの一つが4456。
HO217という少しワイドなラストが使用されています。

つま先の長さをおさえた丸みを帯びたデザインで、非常にかわいらしさを感じるフォルムをしています。

ゴム材の耐久性にも劣らないながらも超軽量なエクストラライト(XL)ソールというスポンジ底材を採用したモデルもあり、「カジュアルに履きたい!」という方にもオススメのモデルです。

4407

4407に使用されているラスト437はウェストや甲周りをシェイプさせたフォルムが特徴。
また、フィットしやすいように一般的なフォルムよりもカカトが小ぶりになっています。
カカトが小さいという方にオススメのモデルです。

つま先のフォルムはエッグトゥで丸みを帯びた形状です。
下の画像のように、サドルと呼ばれる甲を覆うレザーがサイドまでカーブを描きながら伸びているのが特徴のデザインです。

3274

3274はつま先が長めのロングノーズと言われるフォルムが特徴。
使用されているラスト129はロングノーズでシャープに見せながら、幅にはゆとりを持たせているので、足の幅が広いけどシャープなフォルムのローファーがいいという方にオススメです。

つま先の形状もセミスクエアトゥと呼ばれる、ここまでに紹介した丸みを帯びたデザインとは少し印象の異なるもの。
全体的にシャープでかっちりした印象を受けるため、ビジネスシーンや細めのパンツに合いそうなモデルです。

比較一覧

96284545445644073274
ラスト08184217437129
NormalNormalWideNormalWide
つま先エッグトゥラウンドトゥラウンドトゥエッグトゥセミスクエアトゥ
一押しポイントスエードなど
豊富なモデル
甲が広く,高さが
ある方に
カジュアルに
履きたい方に!
カカトが
小さい方に!
シャープな
フォルム
メーカー販売価格(税込)¥29,700〜¥33,000〜¥33,000〜¥29,700〜¥29,700〜
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

通販サイトでも交換無料だから安心

バーウィックのレザーシューズは、楽天などの通販サイトでも購入可能です。
楽天やYahooショッピングでは、初回交換無料のサービスをしている店舗もあるため、「サイズが合うか心配」という方も安心。
交換にかかる送料は無料のため、一回履いて「やっぱりもう1サイズ小さく」と思っても納得したサイズを手にいれることができます。

実店舗はまだまだ少ないため、近くにお店がない方も多いかと思います。
そのような方にとって、通販サイトで安心して購入できるのは嬉しいですね。

ちなみにバーウィックの購入者の声をみると「コスパが良い」、「つくりが良い」と価格と品質に関して高評価が目立ちます。
また、サイズ交換対応の店舗に関しては「サイズ交換が迅速かつ丁寧」といった声や「担当者が素晴らしい」といった声もみられます。

おわりに

ローファーって似てるように見えてモデルごとにデザインやフォルムが違うんですよね。
ご自身の足の形や好みにあったモデルを選ぶことで、履きやすくてより愛着が湧くかと思います。
お気に入りのローファーを見つけて毎日の生活をより楽しいものにしてはいかがでしょうか。

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