先日、京都市動物園を訪れました。
「冬の動物園って動物いるのかな?みんな冬眠してないのかな?」と、少し不安に思いながら行ってみると、予想外に夏場以上に元気な動物たちの姿を見ることができました。
動物園に行くとなると「アクセスはどうなのかな?」、「子連れで行くけどトイレとかきれいかな?」といった様々なことが気になるかと思います。
本稿では、京都市動物園の基本情報や園内の様子を、写真を交えて紹介しています。
ご家族やカップルでのお出かけの参考になれば幸いです。
・京都で家族づれで楽しめるスポットをお探しの方
基本情報、2015年にリニューアルして清潔感抜群!
京都市動物園は明治36年(1903年)に開園した日本で2番目に古い動物園ではありますが、2015年に全面リニューアルされました。
そのため園内は、トイレなども含めて非常に清潔感があり、小さなお子さんのいるご家庭やカップルでもストレスなく楽しむことができる施設です。
また、お弁当などを食べれる休憩スペースも多く設けられています。
開園時間などの基本情報は以下のとおりです。
- 開園時間 3月~11月:AM9:00~PM5:00、12月~2月:AM9:00~PM4:30
- 休園日:月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日、12月28日〜1月1日の年末年始、そのほか臨時休園あり
- 入園料:一般(高校生以上)620円、中学生以下無料、30名以上の団体は1人520円、年間入園券2,510円
- 所在地:京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
- 専用駐車場なし、近隣の有料駐車場の利用(岡崎公園駐車場(収容506台)、みやこめっせ地下駐車場(収容163台)など)
- 公共交通機関でのアクセス:地下鉄蹴上駅より徒歩、京阪三条駅、阪急河原町駅、JR・近鉄京都駅よりバス(動物園正門前、岡崎公園動物園前、東山二条・岡崎公園口で下車)
近隣には有料駐車場もありますが、日曜・祝日は上限金額が設けられていないところもあります。
周辺には平安神宮、京都市美術館、国立近代美術館、名勝無鄰菴などの観光スポットが集まっており、滞在時間が長くなる可能性があるため、公共交通機関でのアクセスをおすすめします。
また近隣の岡崎公園や平安神宮のまわりは歩行者も車も多いため、このあたりの運転に慣れていない方も公共交通機関を選択するのが無難でしょう。
コスパ最高
以下には京都、大阪、兵庫の動物園や水族館など、動物を楽しめる主な施設の入園料をまとめました。
お子さんのいるご家庭であれば、やはり中学生以下無料というのは魅力的ですね。
また大人の料金も620円と安く、リニューアルしたばかりの施設でたくさんの動物を見ることができるのにこの価格設定というのはコスパ最高です!
大人 | 子ども | |
京都市動物園 | 620円 | 中学生以下無料 |
京都水族館 | 2,200円 | 高校生1,700円 小・中学生1,100円 幼児(3歳以上)700円 |
天王寺動物園 | 500円 | 小・中学生200円 |
海遊館 | 2,400円 65歳以上2,200円 | 小・中学生1,200円 幼児(3歳以上)600円 |
ニフレル | 2,000円 | 小・中学生1,000円 幼児(3歳以上)600円 |
神戸市立王子動物園 | 600円 兵庫県在住の65歳以上は無料 | 中学生以下無料 |
神戸市立須磨海浜水族館 | 1,300円 | 15歳〜17歳800円 小・中学生500円 幼児無料 |
園内マップ
入園するとすぐに園内マップがあり、また手持ちの園内マップも準備されています。
園内は「もうじゅうワールド」、「京都の森」、「ゾウの森」、「サルワールド」、「ふれあい広場おとぎの国」、「アフリカの草原」と6つのゾーンに分かれて動物が生活しています。
また、中央には小さな遊園地もあり、小さなお子さんはここでも十分に楽しめます。
元気な動物を間近で!
では実際に園内で見れる動物をいくつか紹介させていただきます。
冬の時期に動物園に来ることがこれまでなかったのですが、冬の動物園はおすすめかもしれません。
その理由は「寒いのでお客さんが少なく」、「猛暑が続く夏場より動物が元気に動いている」ように思えたからです。
私が訪れた日の京都市内は雪がパラつくほどに寒く、このご時世もあってか、お客さんはまばらでした。
そのため、小さい子どもでも動物を間近で見ることができ、またこれまでで一番動物が活発に動いている姿を見ることができました(偶然かもしれませんが)。
ちなみに動物園の動物は毎日エサがもらえるので冬眠する必要はないようですね。
この日は普段寝ている姿しか見たことのないトラやタヌキ、レッサーパンダなどが活発に動き、私たちの近くまで来てくれました。
動物とのふれあいも
このご時世では開催されていませんでしたが、普段であれば「ふれあい広場おとぎの国」ゾーンでうさぎやモルモットなどの小動物とのふれあいや、ヤギなどの草食動物へのエサやりもできます。
動物好きの子どもたちのためにも、早く平穏な世界に戻ってほしいものです。
展示室で剥製や骨格模型も
正面エントランスの近くには展示室があり、動物の剥製や骨格模型を見ることができます。
骨の形だけでは何の動物かわからないものなどもあり、見ているだけで楽しめます。
怖がらないようであれば、お子さんでも楽しむことができるでしょう。
お土産コーナーもあります
出口近くにはお土産コーナーが設けられています。
動物のぬいぐるみなどを中心に販売されており、生の動物を見たばかりだとついつい欲しくなってしまいますね。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
京都市動物園は動物を楽しむことができるのはもちろんのこと、トイレなどが清潔に保たれているのが来園をおすすめできるポイントです。
また、多くの施設が屋外に設けられていますが、屋内の出入り口には消毒液が完備されており、このご時世でも安心して来園できるのではないでしょうか。
近隣にお住いの方はもちろんのこと、観光で京都を訪れる機会のある方もぜひ、観光ルートに動物園を加えてみてはいかがでしょうか。
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