プログラミング学習にポケモンのドリルやおもちゃがオススメ!

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子どものプログラミング学習にポケモンのドリルやおもちゃが気になっている親御さんも多いのではないかと思います。
2020年からプログラミング学習が小学校で必修化されましたしね。
子どもの好きなキャラクターなら、ゲーム感覚で楽しく続けられそうですよね。

一方で、キャラクター教材はいくつも販売されていて、どれがいいのか決めきれないという方もおられるかもしれませんね。

そこでこの記事では、プログラミング学習に関するポケモンのドリル3冊とおもちゃ1つを、その特徴も含めて紹介いたします。
対象年齢は幼児さんから小学校低学年。
お子さんの年齢にあった商品を選ぶ参考にしていただければと思います。

また、「ポケモンの教材は簡単そう」や「うちの子はまだ3歳なんだけど」という方にオススメのキャラクター教材も紹介していますので、参考になれば幸いです。

学習教材にポケモンがおすすめの理由

キャラクター教材で勉強を習慣づけ

幼いお子さんであれば、勉強という概念をまだもっていないはずです。
これからの勉強への抵抗を少なくし、考えることを習慣づけるのには、楽しみながら学習するという方法が大切です。

筆者の家庭でもキャラクター教材を使いながら、子どもの学習を習慣づけていきました。
多くのキャラクター教材は、1,2ページなど、1日に取りくむ量が決まっていて、習慣づけにぴったり。
毎朝、今よりも15分や30分だけ早く起き、朝に頭を動かすことで、頭が冴えてきて、一日の生活にもメリハリがつきます。

キャラクター教材は、楽しみながら考える習慣が身につくため、お子さんのいるご家庭であれば、ぜひ一冊、購入して試していただきたいものです。

ポケモンのキャラの多さがおすすめポイント

プログラミング学習などでは、「どのキャラクターをどのように動かせばよいでしょう」といった、キャラクターを使って考える問題が多いです。
そのため、ポケモンのようにキャラクターが多い題材は、子どもが飽きずに取りくむのにとても有効です。

ページごとに登場キャラクターが違ったり、好きなキャラクターがときどき登場したりというのは、子どもにとって小さな刺激となります。
キャラクター数が少なく、毎ページ、同じキャラクターしか登場しない教材にはない刺激が得るのに、ポケモンほどぴったりのものはないでしょう。
はじめて見るキャラクターの名前などを覚えるのも、一つの頭の体操になりますしね。

プログラミングならこの商品

幼児さんなら「もじ・かず・ちえ・プログラミング・ABC」

幼児さんにおすすめなのは、年中さんからはじめられる「もじ・かず・ちえ・プログラミング・ABC」

まだ自分で文字が読めないお子さんでも、親御さんと一緒に取りくんで、文字や数字を覚えられます。
迷路や間違いさがしなど、ゲーム感覚で考える習慣が身につくので、幼いお子さんにはとてもオススメ。
対象年齢は小学校入学前の4歳〜6歳となっています。

あいうえおポスター、アルファベットポスターもついているので、ご家庭にはって使えますし、お子さんの喜ぶシールもたくさん付いています。

登場するキャラクターもガラル地方のポケモンなど、新しいポケモンがたくさん掲載されています。

1日1ページの取りくみで、ページをはがせる使いやすいさもポイント。
また、文字のなぞり練習なども、ポケモンの名前などをつかって行うので、ふつうの文字練習とは子どものやる気が全然違います。

購入者のなかには、「子どもが何ページもやりたがるので、一日2ページまで」など、やりすぎないルールを決めたという方もおられるようです。
プログラミングという側面は弱めですが、これからひらがなを覚えていきたい、一人でひらがなを読めるようになってきた、といったお子さんにはぴったりの内容です。

ちなみに「まずはひらがな、カタカナを覚えてほしい」という親御さんであれば、教材ではないですが、ポケモン図鑑の本もオススメです。
我が家の子どもも愛読していますが、「ポケモンの名前を見て子どもがカタカナを覚えた」ってご家庭も結構多いようです。
以下の記事では子育て家庭にポケモン図鑑がオススメな理由を取り上げていますので、気になる方はチェックしてみてください。

小学生なら「思考力をのばす!プログラミング」

小学校低学年のお子さんにおすすめなのは「思考力をのばす!プログラミング」。
5歳〜8歳が対象となっていますが、ワーク慣れしていない5,6歳のお子さんが一人で取りくむには、問題を理解するのが少し難しいかも。
問題文を読んであげるなど、親御さんが一緒に取りくめるようであれば、年長さんでも問題ありません。

問題は試行錯誤、論理、平面図形、空間認識、数的処理といった5つに分類されており、これらの力を身につけられるように工夫されています。
ポケモンの進化などの規則性を使った問題も用意されていて、ポケモンのキャラクターの多さがうまく活用された教材です。

やはり多くのお子さんがポケモンが登場する世界に夢中になり、サクサクと進められます。
子どもが自分からドリルに取りくむ姿勢に驚く親御さんも多いようです。

「あまり早く終わっちゃうと困るな」というご家庭は、1日何ページまでなどのルールを決めておいた方がいいかもしれません。
1日で半分程度終わらせてしまうお子さんも多く、子どもに対するポケモンの魅力が感じられる教材です。

小学生が学習習慣や考える力を身につけることができて800円台はとてもお買い得。
ただし、「うちの子には簡単すぎる」、「もう少しプログラミングらしいのがいい」というご家庭であれば、後で紹介する「すみっコぐらし はじめてのプログラミング」などのほうがオススメです。

ちなみに小学校ではプログラミング学習と併せて英語学習も必修化されましたね。
「英語の勉強もしたほうがいいのかな」とお感じの親御さんも多いかと思いますが、英語に関しては教材で勉強するよりも、実際に会話をするほうが格段に理解が進みます。

以下の記事ではリーズナブルに自宅で受講できる子ども向けのオンライン英会話のレビューを掲載しています。
筆者の長女はこの教室でのレッスンを半年以上続けていますが、海外の先生との会話をとても楽しんでいますので、気になる方はチェックしてみてください。

「思考力をのばす!プログラミング2」もおすすめ

先に紹介した2つを終えてしまったという方には「思考力をのばす!プログラミング2」
前作同様、対象年齢は5歳〜8歳となっています。

「思考力をのばす!プログラミング」をサクサクと終わらせちゃったというお子さんであれば、こちらのドリルも取りくんで学習習慣を定着化させるのがオススメ。
前作同様、パズルや迷路など、子どもが楽しみながら学習するのにはとても効果的です。

ただし、基本的には前作同様の構成になっているので、「もう少し難易度の高い教材がいい」というご家庭であれば、後で紹介する「すみっコぐらし はじめてのプログラミング」のほうがオススメです。

おもちゃなら「ころがスイッチポケモン」

「じっと座ってドリルに取りくむのが苦手」、「実際にものを触りながら考えてほしい」というご家庭であれば、おもちゃを使って考える力を身につけるのもオススメ。
考えて作業するのにオススメなのが「ころがスイッチ」。

ピタゴラスイッチの感覚で、様々な仕掛けを使っていろんなコースを自分で作り、ボールを転がして遊ぶというもの。
対象年齢は3歳以上となっていますが、「自分で作って」となると、小学生からがオススメです。
コース例が掲載された説明書も付いていますが、園児さんが一人でコースを組みたてるには少し難しいかと思います。

実験的に「失敗した‥‥」、「次はこうすれば‥‥」と試行錯誤する能力や、空間認識の能力を養うことができます。
ドリルと違って、兄弟など複数人で楽しめるのも嬉しいポイントですね。

仕掛けの向きやボールがとぶ距離を考える力が必要になるので、小学校高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんや親御さんも一緒になって楽しめるおもちゃです。

ちなみにポケモンとは関係ありませんが、空間認識能力を養いたいのであれば立体迷路もオススメ。

パープレクサスという商品は球体の中に立体的なルートが構成されていて、ぐるぐると球体を回しながら、ボールをゴールまで運ぶおもちゃ。
難易度別に商品展開されています。

次はどっちに進めばいいかを回転させながら考えるので、立体的な空間構成を考える力がかなり鍛えられます。
ゴールまでたどり着くにはかなり難しく、大人でも夢中になってしまうので、小学生以上のお子さんがいるご家庭にオススメです。

こんな商品もおすすめ

ポケモンが簡単すぎるなら「すみっコぐらし はじめてのプログラミング」

「ポケモンのドリルだと簡単すぎる感じがする」という方は、「すみっこぐらし はじめてのプログラミング」がオススメです。

小学校1,2年生向け、3,4年生向けの2冊が出版されており、ポケモンに比べて、より学習ドリルらしく作られています。
1日の学習量が表裏の2ページ、3問から5問程度で構成され、取りくんだ日付を記入できるようになっています。
できたページにはかわいいキャラクターのシールを貼って、取りくんだことが一目でわかるようになります。

すみっこぐらしのかわいいイラストを使いつつも、問題が結構しっかりしていて、ちゃんと読んで理解しないと取りくめない内容になっています。
問題は「くりかえし」、「同期」、「アルゴリズム」、「二進法」など、プログラミング特有の分野ごとに考え方を学んでいくことができます。

購入者の声をみると「ワーク慣れしていない子には難しいかも」や「親がついていないと理解できないかも」といった感じで、ポケモンに比べて難易度は高め。
筆者の子どもも小学校1,2年生向けのものを2年生になって一人で取りくめるようになった、という感じです。

書籍の冒頭では「プログラミングとは」という説明もしっかりと記載されていますので、プログラミングがどういうものなのかをしっかりと学びたいお子さんにはとてもオススメ。
率直にいうと、ポケモンの教材よりもプログラミングらしい問題がかなり充実しています。

3歳から取りくめる「仮面ライダーセイバー もじ・かず・ちえ・プログラミング」

幼児の男の子なら「仮面ライダーセイバー もじ・かず・ちえ・プログラミング」もオススメ。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいなくてポケモンに馴染みがないというお子さんであれば、仮面ライダーの方が夢中になれるかもしれませんね。

ポケモンでも同シリーズの商品が出版されていますが、こちらは対象年齢がさらに低い3歳〜5歳となっています。

まだ自分で文字が読めない幼児さんが親御さんと一緒に取りくんで、文字や数字を覚えていくのにオススメ。
塗り絵や迷路など、ゲーム感覚で考える習慣が身につくので、幼いお子さんでも楽しみながら取りくめます。

できたページにはシールを貼ることができるので、まだ幼いお子さんが達成感を感じられる構成となっています。
プログラミングの側面は正直薄いですが、まだ小さいお子さんが考える習慣を身につけるのに800円台で購入できるのはとてもお買い得です。

おわりに

2020年よりプログラミング学習が必修化されましたが、学校での学習がはじまる前にポケモンなどのキャラクター教材で学んでおくのはとても有効です。
キャラクター教材で考え方が理解できていれば、学校での授業となったときにも考える力が身についているはず。

キャラクター教材は無機質な学習ドリルに比べて子どものやる気が全然違います。
数百円台で購入できるものも多いので、この機会にぜひお子さんにあった商品を購入されてみてはいかがでしょうか。

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