人生を充実させるための仕事。会社ややる気がない人への不満。

仕事
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はじめに

こんにちは、ロア(@roa_garnet)です。

ビジネスマンのなかには、会社に対して「なんで自分ばっかり仕事が回ってくるんだ」とか「不公平だな….」といった不満を抱えられている方も多いのではないでしょうか。

私自身が会社に対してはそのように思うこともあり、「あんなに仕事しない人は降格させろよ….」とか考えてしまうこともあります。

ただ、不満ばかり言っても仕方ないですし、私自身は自分の人生を充実させるために、自分なりに必死に仕事をこなしています。

本稿では、惰性で仕事をしている方と、人生の充実に対する私自身の考えを紹介いたします。

□本稿の対象読者
・仕事をしない同僚や社員に対して不公平な会社に不満を抱えている方
・その一方で、自分の人生は仕事も含めて充実したものにしたい方

仕事しなくても罰則はない?

私の務める会社では、仕事ができない人に対して懲戒のようなことは滅多にありません。
ましてや解雇など、ありえないようです。
日本では、大企業を中心に大規模なリストラを行う会社もありますが、中小企業での解雇はどちらかといえば珍しいのでないでしょうか。

では、そのような会社の方針を逆手にとって、「別に多少勤務態度が悪くても罰則なんてないし」という不真面目な方は皆様の周りにおられるでしょうか。
私の会社では、会社に対して大きな損失を与える事象を起こした場合、管理職であれば降格処分となることが稀にあります。
一方、管理職でなければ、そのような降格はないようです。
そのような状況を利用し、不真面目な勤務を続ける方は実際におられます。

仕事できる人は損をする?

では、そのような不真面目な方と同じ役職で、真面目に仕事をこなる社員はどう感じるでしょうか。
若手社員であれば、当初は与えられた仕事をこなるのに必死で、そのような状況には気づかないかもしれません。

しかしながら、ある程度の経験を積み、会社の実態が把握できてくると、確実に不満を抱くようになるのではないでしょうか。
特に、出世意欲のある方であれば、与えられた以上の仕事をしようとし、同じ役職の不真面目な社員との仕事の量も質も差が広がるばかりです。
また、会社によっては、ある程度仕事ができることで様々なプロジェクトを掛け持ちさせられたりと、労力はさらに増すばかりです。

それにも関わらず、同じ役職というだけで給与面に大きな差がないということになると、不満は募る一方でしょう。
場合によっては年長者というだけで相手のほうが役職が上というケースもあるかと思います。
そしてその社員を律することのできない上司に対しても不満を抱くようになり、会社に対する不信感が増幅されるかもしれません。

海外ではあくまで個人の評価が給与などに反映されるため、このような不満や不公平は生まれづらいと思われますが、日本ではこのような企業も多いのではないでしょうか。
>>「日本の給与制度」と「アメリカの給与制度」の違い、その根底にあるものとは

それでいいの?

これは私の予測ですが、そのような不真面目な方に直接不満を言うと、「じゃああなたもそうしたら?」と返されそうな気がします。
そのような状況を直視すると、「じゃあ私も真面目にやるのや〜めた」となってしまうか、「人は人、自分は自分」とそのまま仕事を続けるかのいずれかになるでしょう。

私自身は、一回きりの人生の中でかなりの時間を費やす「仕事」という場は、精一杯の力を注ぐほうが人生が充実するのでは、という考えを持っています。
多くの社会人は平日の起きている時間の大半を仕事に費やしているはずです。
その時間を怠惰に過ごすことは、一生の大半を無駄に過ごすことに繋がってしまうのではないかと思っています。
仕事では当然しんどいこともある。
ですが、極力楽しんで仕事を行うというのが私の考えです。

ちなみに、グレッグ•マキューン氏(米)の著書「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」では、多くの仕事を引き受けすぎると、自分が本当にやならければいけない仕事を見失い、すべての仕事が1しか進まないため、本当にやらなければいけない仕事を見定め、それを10進めるべきといった考えが記されています。
そのためには、色々な仕事を周りから頼まれる人は、自分の中で物差しをもち、本当に自分がやらなければいけない仕事以外は断ろうという方法が記述されています。
本当に自分がやらなければいけない仕事でなければ、自分が断っても案外誰も文句を言わずに、スムーズにことが運び、自分は自分の仕事を高い完成度で全うすることでより信頼を得ることができると紹介されています。

納得いかなければ転職も検討

ここまで、私が会社で直面する不満と、それに対する考えを記してきました。

会社で私と同じような不満を抱える方は、案外多いのではないでしょうか。
そのような状況に対してどのように対処するかは当然個人の問題ですが、会社はそのような問題をわかっているのに解決しようとしてくれないということもあると思います。
そのように不満を抱えたまま仕事を続けるのは、仕事以外の面でのストレスが日に日に大きくなるため、転職などの選択肢を検討するのも良いかもしれません。

人は人、自分は自分という考えを持ちつつも、我慢のしすぎは心身両面に負担を強いるため、様々な選択肢を検討し、毎日の生活を充実させれればと思います。



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